miss A出身スジ、ファッション雑誌「Harper's BAZAAR」のグラビア&インタビューを公開

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写真=「Harper's BAZAAR Korea」
本日(16日)、ファッションマガジン「Harper's BAZAAR」でmiss A出身のスジと作業したグラビアが公開された。

今月20日に発行予定の「Harper's BAZAAR」5月号で、“親しい隣の少女と変幻自在な女優の顔が共存するスジ”をコンセプトにしたファッショングラビアが披露された。すましたようで気さくな、クールなようでお茶目な彼女ならではの特有の魅力を盛り込んだグラビアで、ノーメイクで行われたいくつかのカットからは、デビュー当初の初々しさがそのまま感じられる。それぞれ異なる背景で撮影された3種類のカバーも視線を釘付けにする。シンプルなデニムパンツから華やかなボマージャケットまで、多様なスタイルを完璧に着こなし、“グラビア職人”としての一面を存分にアピールした。

グラビア撮影後に行われたインタビューでスジは、デビュー11周年を迎えた感想について「今でも昨日のことのようなのに、もうこんなに時間が経ったのかと思う。むしろ過ぎた時間よりも、これからの時間をどうのように過ごすべきか考え込んでしまう」と伝えた。

また、今年1月に公開した自作曲「Oh, Lover」に関するビハインドストーリーも聞かせた。

彼女は「約1年前に1人でギターコードを練習していたが、突然メロディーが思い浮かんで作った楽曲だ。メロディーを繰り返して弾いてみたら、明るく夢幻的なカラーイメージが頭に思い浮かんだ。心がふわんと暖かくなる、まるで恋に落ちる気持ちを表現してみたかった。そして幼稚な言葉で表現したくて韓国語ではなく、簡単で直感的な英語の歌詞をつけた」と語った。

今も春になると浮かび上がる映画「建築学概論」のように、今まで演じてきた作品を探して見るのかという質問に「わざと探して見たりはしないが、当時の姿や写真を見ると非常に新しい。今は真似できない清らかで初々しい感じがあった。もう前のようにしてくれと言われてもできない。それは、本当にあの時代にしか見られない自然な姿なので、私にとっても大切だ」と答えた。

疲れて大変な時に自分をどのように励ますかと尋ねられると、彼女は「昔はわざわざ明るいふりをしたけど、今はそれがうまくできないし、ただ辛い状況が訪れてもそのまま受け入れる。そうしてこそネガティブな気持ちにとらわれず、再び前に進むことができる力が生まれる。いつも重要なのは今この瞬間だと思う。すでに起こってしまったことや、まだ起きてないことを心配するには、人生があまりにも短すぎる」と答えた。

これからの時間をどのような心構えで引っ張っていきたいのか、という質問には「誰もがそれぞれ自分のリズムを持っていると思う。周りの速度変化に振り回されずに黙々と一歩一歩歩いて行きたい。私が好きなもの、私の内面にもっと集中しながら。私の人生は誰でもない私のものだからだ」と語った。

スジのグラビアとインタビューは、「Harper's BAZAAR」5月号で確認できる。

記者 : イ・スンロク