元T-ARA ソヨン、後輩TWICE ナヨンを溺愛?グループ活動から親交のある芸能人まで赤裸々告白

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写真=bnt
2009年「Lie」でデビューし「T.T.L(Time To Love)」「Bo Peep Bo Peep」「You drive me crazy」「Roly Poly」「Lovey-Dovey」など多数のヒット曲を発売したT-ARA。ひとつの曲がヒットすることも難しい中、多数のヒット曲を持ち、あらゆる年齢の人から愛されたT-ARAは、ソヨンの声が代表的だった。

生まれつきの声で多くの人に聞く楽しさを与えたソヨン。T-ARAの活動が終了し、空白期に十分な休息をとって家族とも一緒に過ごしたという。そのための準備をした彼女は、徐々に活動を始めようとしている。

3月に新しいアルバムをリリースした彼女は、発売前のインタビューで「ワクワクしているし、この歌を通じて多くの人を慰められたら嬉しいです」と伝えた。グラビア撮影の感想については「久しぶりにグラビア撮影をしました。以前も本当に楽しかったけれど、今日も本当に良かったです」と答えた。

2月に発売したシングル「すべてそのままだった」でソロとして活動を始めたソヨンは、「OST(劇中歌)を除いたソロ曲は初めてで、私にとって本当に意味のあるものでした。感情をうまく伝えるため努力したので、多くの方に聞いてもらって、慰めになれたら嬉しいです。これから披露する歌にも期待してください」と語った。

2009年にT-ARAとしてデビューし、人気を博した彼女は「T-ARAのメインボーカルとして活動できて、本当に光栄でした。T-ARAは特にヒット曲が多く、そのようなグループのメインボーカルとして活動ができて胸がいっぱいです。私の声を覚えてくださって感謝しています。本当にいい曲を歌う機会が多く、そして本当に忙しかったです。20代の多くの時間をT-ARAとして過ごしました。あまりにも忙しく、シャワーを浴びるためだけに宿舎に帰る月もありました。当時は大変でしたが、今は全部思い出になっています」とT-ARAとして活動していた時を振り返った。

忙しく活動していたT-ARA時代で、記憶に残るエピソードについては「本当に多いけれど、ちょうど1つ思い出しました。私たちが地方でイベントを1日に6回~7回も行うことがありました。スケジュールが終わり、宿舎に戻って皆がいるかチェックしてみたら、1人いなかったんです。それは、ボラム姉さんでした。立ち寄ったサービスエリアに電話をかけたら、姉さんがそこにいました。休憩所に立ち寄った時、私たちはみんな寝ていて、お姉さんはちょっとトイレに行ってくると言ってコートと携帯電話を車に置いてトイレに行ったんです。私たちはそれに気づかず、出発してしまいました。メンバーや私は寝ていたので知りませんでした」と笑った。

多くのヒット曲の中で愛着のある曲については「Roly Poly」を挙げた。「コンセプトがレトロだったので、全世代の方に楽しんでもらえるコンセプトだと思いましたし、多くの人に愛されたと思います。楽しく活動もでき、最も愛着がある曲です」と答えた。

恨(ハン)があり、ポンキ(演歌のような雰囲気)のある声と言われるが、これについては「感謝しています。私の歌声のトレードマークだと思います。このポンキが一番目立つ楽曲が『T.T.L(Time To Love)』です。本当にたくさん愛してもらって、記憶に残る曲です。多くの方に私の声を覚えてもらうきっかけになった曲だと思います」と語った。

これからソロ歌手として活動する彼女に、歌う時に最も気を使うことは何かと聞くと「感情です。感情をうまく伝えることが大切だと思います。声は生まれ持ったものですが、感情はうまく伝えるための練習がとても重要です。私の悲しい感性が好きなファンが多く、このような音楽性を届けたいですし、私の歌を通じて、人々を元気づけたいです。歌手としてのロールモデルはLYn先輩です。歌声、表現が本当にきれいだと思います」と答えた。

T-ARAの活動が終わり、しばらく空白期を持った彼女にどのような時間を過ごしたかと聞くと「さっきも言ったように20代は忙しく走り抜けました。ですから、家族とあまり同じ時間を過ごせず残念に思うことが多かったです。休んでる間、旅行もたくさん行って、家族との時間をたくさん持ちました。そしてメンバーが、T-ARAの最後の活動を終えることを見守って応援していました。意義深くて、私にとってきっと必要な時間だったと思います」と答えた。

親しい芸能人は誰かと聞くと「長年活動しているので親しい芸能人は多いです。特に、元2NE1のDARA姉さんとAilee、元CRAYONPOPのソユルです。DARA姉さんとは番組に一緒に出演して仲良くなりましたし、AileeはT-ARAとして活動していたとき仲良くなりました。ソユルは『ミスバック』の撮影がきっかけです。3人とも学ぶべきところが本当に多く、思いやりがあって真面目です。本当にいい人たちだと思います」と友人への愛情を示した。

後輩歌手が多いが、目立つ後輩はいないかと聞くと「います。私が最も好きなガールズグループがTWICEです。その中でもナヨンさんに一番好感を持っています。本当に私が男だったら、愛したと思います(笑)。とても自然できれいでかわいくて愛らしくて、アイドルが備えるべきすべてのものを持っています。本当に爽やかで美しいんです」と、ナヨンへの愛情を示した。

理想のタイプについては「断言できます。優しくて思いやりのある方がよくて、チェ・スジョン先輩が理想のタイプです。周りに言えば、そのような人はもういないと悪口を言われます。それでも、私だけのチェ・スジョン先輩がどこかにいらっしゃると思っています」と笑って伝えた。

ソヨンはこれからの計画について「これまであまりにも見られることに執着して生きてきました。ガールズグループとして活動してきたので、しょうがないかもしれませんが、これからは、気楽で自然なアーティストとして人々の記憶に残りたいです」とし、「加えて、もっと自分と向き合う時間も作っていきたいと思っています。忙しく、私の面倒を見る時間が多くありませんでした。ですから、何をするとき幸せなのか、楽しいかよく分かりません。これからは、自分と向き合いながら生きていきたいです」と語った。

最後にファンへ、「ファンは私にとっていつも最優先でした。もっと早くお会いしたかったけれど、遅くなって申し訳ありません。待ってくれてありがとう。これからずっと歌い続けるので、楽しみにしていてほしいです」と付け加えた。

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記者 : ハ・スジョン