「ザ・コール」イ・チュンヒョン監督、アイドル級のビジュアルで話題に“演技に挑戦する計画は全くない”

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写真=Netflix
映画「ザ・コール」のイ・チュンヒョン監督が、優れたビジュアルで話題を集めた心境や、演技についての考えを伝えた。

イ・チュンヒョン監督は最近、Netflixの映画「ザ・コール」に関するオンラインインタビューを行った。

「ザ・コール」は、過去と現在、それぞれ異なる時間帯に暮らす2人の女性(パク・シネ、チョン・ジョンソ)が、1本の電話でつながることから始まるストーリーを描いたミステリースリラーだ。映画「The Caller」(2011)を原作にした。

「ザ・コール」は最近、Netflixを通じて世界中に公開され、好評を得ている。過去とつながっている電話により運命が変わるという斬新な設定と、印象的な悪役の登場で強烈なサスペンスを届けた。

特に「ザ・コール」は、短編映画「身代金」(2015)で、世界の有名映画祭を席巻したイ・チュンヒョン監督の長編デビュー作として話題を集めた。

この日、イ・チュンヒョン監督は演出者という夢を持つようになったきっかけについて「最初から監督になりたいと思っていたのではない。中学時代、芸術高校で準備したミュージカルを見て『僕もあんなプロジェクトに挑戦してみたい』と思った。それで芸術高校に進学したが、当時はただ『芸術をやりたい』と思うばかりだった。そのような状況で映画のシナリオを書いてみて、カメラで撮影する過程で演出にハマってしまった。自然に高校時代から監督になりたいと思うようになった」と答えた。

演技に挑戦する計画はないのだろうか。イ・チュンヒョン監督は「演劇映画学科に進学して、演技の授業を数回受けたけれど、僕の性格とは合わず、俳優をやることは全く考えていない」と明かした。

初めて公の場に登場して以来、アイドル級のビジュアルで話題を集めたことについても言及した。イ・チュンヒョン監督は「もっと映画を一生懸命やらなければ、という考えがもっと大きい。これからもずっと映画を作りたい」と謙遜する様子で語った。

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記者 : キム・ナラ