BLACKSWAN、デビューからわずか1ヶ月で活動中断…メンバーの詐欺騒動が影響か

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写真=BLACKSWAN 公式Facebook
BLACKSWANがメンバーヘミの詐欺の疑いに関する騒動の余波で、デビューから1ヶ月も経たずに活動を暫定的に中断することとなった。

Dispatchは9日、最近BLACKSWANのヘミが男性Aさんに5000万ウォン(約465万円)相当のお金を借りたが、返済せずに連絡を絶ったため、詐欺の疑いで告訴されたと報道した。

報道によると、Aさんとヘミは2年前にInstagramのDM(ダイレクトメッセージ)を通じて知り合った。その後、Aさんは「歌手として成功したらお金を返す」という彼女の言葉を信じ、1年間で約4900万ウォンの金銭的に支援したという。

しかし、彼女に用意したオフィステル(事務所としても住居としても使える施設)は、他の男性とのデート場所として使用され、貸したお金のほとんどは遊興費に使われたと説明した。ヘミとの関係については「恋人関係では絶対にない」とし「彼女にお金を返してほしいと要求したが、連絡が途絶えた」と悔しさを訴えた。現在、Aさんは通常の生活が困難な状態だという。

ヘミは、A氏の主張に反論し、強力な法的対応を予告した。本日(10日)、所属事務所のDRミュージックは「A氏が宿所に来てお酒を飲みながら『恋人になりたい』と言ったり、性的要求をするなど、過度な要求をしてきたので避けるしかなかった」とし「お金を借りたこと以外、ほとんどAさん本人が自発的に提供したものである。クレジットカードも同じだ。事前の連絡なしに家に会いに来るなど、プライバシーも侵害されたが、性的な要求は絶対に受け入れなかった。家賃として言及されたお金も、Aさんの主張のように数百万円ではなく120万ウォン(約11万円)だけだ」と釈明した。

また、ヘミはAさんに債務額返済の意思を表したとし、「性的関係の要求や会うことに恐れて連絡を避けただけであって、詐欺を働いたり悪意を持って連絡をしなかったわけではない。活動が始まるのに、逃げるはずがない。オフィステルを男性とのデートの場所として使用したなど、異常な女性という表現をしたことは、我慢できない。それはないという事実を立証する証人と証拠がある」と強調した。

写真=DRミュージック
ヘミは、DRミュージックと2015年から契約しており、契約期間6ヶ月が残った時点でBLACKSWANとしてのデビューが最後の活動になるという条件でグループに加入した。先日7日にヘミとの専属契約が終了したが、事務所は彼女を積極的に助けると明らかにし、悪意的な虚偽事実の流布による名誉毀損、脅迫罪、強制わいせつなどの疑いで法的に対応すると予告した。そして、BLACKSWANは11日以降の公式活動を暫定的に中止すると発表した。

これに先立って、先月16日に1stアルバム「Goodbye RANIA」で音楽界に第一歩を踏み入れたBLACKSWANは、夢を広げる前に無関係な被害者になった。当初、予定されていた本日のSBS MTV「THE SHOW」への出演も中止となった。

ヘミは2015年にガールズグループRANIAで活動を始め、最近BLACKSWANで再デビューした。昨年はTV朝鮮「明日はミストロット」に出演した。

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記者 : ヤン・ユジン