「アイドル学校」制作陣、初公判で投票操作を認める“視聴率が低くて会社のためにやった”

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写真=Mnet
Mnet「アイドル学校」の制作陣が、初公判で検察の公訴事実を認めた。

11月9日の午前10時30分、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁で、「アイドル学校」のキムチーフプロデューサーの業務妨害や視聴者に対する詐欺行為の疑いに関する初公判が開かれた。

キムチーフプロデューサーの法定代理人は「弁明の余地なしに反省している」とし、操作の疑惑を認めながらも、「法理的に業務妨害や詐欺の疑いは成立しない」と主張した。

また、「ランキングの集計はプロデューサーの本来の業務であるため、会社の業務を妨害したとは思えない」とし、「視聴率が低かったため、挽回策として会社(CJ ENM)のためにしたことだ」と主張した。

次の公判は、2021年1月14日の午後3時30分に行われる予定だ。

「アイドル学校」真相究明委員会は昨年9月6日、ソウル中央地方警察庁にCJ ENM所属のスタッフたちを、詐欺の疑いと証拠隠滅教唆の共同正犯の疑いで告訴・告発した。

これに対して警察は、制作陣などを相手に調査を始め、昨年9月に制作陣のオフィスを家宅捜索した。その後「アイドル学校」の制作陣は、検察に送致された。

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記者 : ファン・ヘジン