イ・ジュンギ&ムン・チェウォン主演、新ドラマ「悪の花」予告映像を公開…緊張感溢れるサスペンス

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写真=tvN「悪の花」予告映像キャプチャー
イ・ジュンギとムン・チェウォンの「悪の花」が、鳥肌の立つサスペンスの幕を開ける。

ケーブルチャンネルtvNの水木ドラマ「悪の花」は、愛さえ演じた男ペク・ヒソン(イ・ジュンギ)と、彼の実体を疑い始めた妻チャ・ジウォン(ムン・チェウォン)、目をそらしたい真実に直面した二人のドラマである。「14年愛してきた夫に連続殺人犯の疑いがあったら?」という衝撃的なテーマを提示する。

昨日(16日)公開された予告映像は、一寸先も予測不可能なストーリーで、スリルに満ちている。何よりもこれに先立って公開されたペク・ヒソンとチャ・ジウォンの切ない気持ちを表した予告映像とは雰囲気が180度変わってさらに目を引く。‟メロ”と‟サスペンス”のどちらも逃さない「悪の花」はらではの鑑賞ポイントが伺える。

まず、明るい笑顔から冷たい眼差しに変わったペク・ヒソンの姿と共に、「君は最も有力な容疑者だ」「バレるのは時間の問題だ」という言葉がオーバーラップされて、彼の正体に対する好奇心を増幅させる。

続いて激しく降る雨の中、黒いレインコートを着た正体不明の人物と、ペク・ヒソンとキム・ムジン(ソ・ヒョヌ)の激しいもみ合い、パトカーで誰かを追うチャ・ジウォンまで、緊迫感あふれるシーンで目を引いた。

連続殺人犯の娘で、過去を一人で耐えてきた謎めいた女性ト・ヘス(チャン・ヒジン)の血に染まった指先と、スクープを追う記者キム・ムジンが誰かに捕まったように恐れおののく姿も好奇心を刺激する。

ここで「真実を知っている人は、私たち二人だけだ」という恐ろしい言葉と共に、驚愕するペク・ヒソンの母親コン・ミジャ(ナム・ギエ)との隙間に見えるペク・ヒソンの父親ペク・マヌ(ソン・ジョンハク)の固い表情まで、ストーリーへの関心を呼ぶ要素があちこちに散りばめられている。

映像の終盤には、ドアを開けて入ってくるレインコートを着た男と、「教えてあげようか? 私がどんな人なのか……」というペク・ヒソンの声、これを見て信じられないというように驚いたチャ・ジウォンの表情が交差し、強烈なインパクトを与えた。

「悪の花」は、韓国で29日の夜10時50分に初放送される。

記者 : キム・ナラ