“パク・ハンビョルの夫”ユ・インソク、第2次公判で容疑をほぼ認める…元BIGBANGのV.Iは違法横領など故意を否定

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写真=マイデイリー DB
ユリホールディングスの前代表であり、女優パク・ハンビョルの夫であるユ・インソクの第2次公判が開かれた中で、元BIGBANGのV.I側の立場も伝えられた。

ソウル中央地裁刑事合意26部(部長判事:キム・レニ)は本日(22日)、ユ・インソクなど6人の業務上横領、売春斡旋、食品衛生法違反、特定の経済犯罪加重処罰などに関する法律違反の疑いをめぐる第2次公判を開いた。

この日、ユ・インソクと担当の法定代理人は、容疑について「やや悔しい部分があるが、控訴事実をおおむね認めている。今日の裁判で判決を下すのではなく、期日を続行したいと考えた」と明らかにし、自身の容疑をほとんど認めた。

しかし、ユ・インソクが代表としていたユリホールディングス側の疑いに関する質問には「公訴事実自体が確認できない部分がある。確認後、回答したい」と話した。

同時にこの日の裁判では、軍事裁判所に移送されたV.I側の立場も伝えられた。ある弁護人は、V.Iが事実関係を認めて、証拠に同意すると言いながら「イ・スンヒョン(V.Iの本名)は、バーニングサンエンタープライズ株式会社の代表取締役として株主の要求に応じて、形式的に分け前資金を執行した。違法横領などの故意を否定しているという点で、法的判断を受けることを望んでいる」と伝えて、法的判断の必要性を強調した。

またこの日、売春斡旋の容疑などで起訴された女性AさんとBさんに対し、検察は懲役2年、罰金790万ウォン(約69万円)などの追徴を求刑した。特にAさんの弁護人は最後弁論で「犯行経緯がイ・スンヒョン、ユ・インソクとの親交関係に売春斡旋をつなげた」とし、「経済的利益などの対価を得た部分もない」と主張したが、実刑が宣告された。

先立ってユ・インソクは2015年から2016年まで、外国投資家に売春を斡旋した疑いとクラブバーニングサンと癒着した疑惑を受けている“警察総長”と呼ばれるユン・ギュグンと、ゴルフをするなどの疑いで波紋を起こした。

ユ・インソクの次の裁判は、7月13日に開かれる予定である。

記者 : クォン・ヘミ