俳優チョ・ジョンソクが、ドラマ「賢い医師生活」の終了を前日に控え、思いを打ち明けた。

韓国で木曜日の夜に放送され、好評を受けたtvN木曜ドラマ「賢い医師生活」は、誰かが生まれて誰かが人生を終える、人生の縮図と呼ばれる病院で、平凡なようにみえて特別な日々を生きていく人々と、目を見るだけでもお互いの気持ちが分かる20年来の親友たちのケミ（ケミストリー、相手との相性）を描いたドラマで、明日（28日）夜に最後の放送を控えている。

これに対して、チョ・ジョンソクは「我々のドラマ『賢い医師生活』を通じて、多くの方々が大変な時間の中で小さな癒やしと良いエネルギーをもらってくれたら嬉しいです。ドラマのために頑張ってくださったすべてのスタッフの方々と俳優陣、そして溢れんばかりの愛情をくださった視聴者の方々のおかげで、ドラマを無事に終えることができたと思います」とし、作品のために努力した人々と視聴者に感謝の気持ちを伝え、「ドラマ『賢い医師生活』と“イ・イクジュン”を愛してくださった皆様に心から感謝申し上げます」とし、心を込めて放送終了の思いを語った。

また、「良い作品に出会って良いキャラクターに会ったのも本当に幸せでしたが、良い人々に出会って意義深い時間でした。撮影現場ではいつも幸福感を感じていましたし、楽しかったので、すごく残念でもあります。しかし、我々のドラマがシーズン制であるだけに、次のシーズンができるよう、一生懸命準備して戻ってきます」とし、作品に対する格別な愛情と次のシーズンに対する期待感を高める挨拶を伝えた。

チョ・ジョンソクは今回の作品で、肝胆膵外科の教授イ・イクジュン役に扮して、病院の中のすべての人々と溶け込む魅力的なキャラクターを演じた。チョ・ジョンソクだけの柔軟な演技とナチュラルな共演で、キャラクターの良さを最大限に引き出し、視聴者たちから好評を得た。また、ドラマの中でバンドのボーカルも務め、人生の喜怒哀楽や愛、友情を込めたさまざまな楽曲を歌った。心の奥深くに届く歌詞伝達の高さとユニークな歌唱力で好反応だ。特に彼が歌ったOST（劇中歌）「アロハ」は、公開から一ヶ月が過ぎた今でも音楽配信チャート上位をキープしており、新たな領域で成功を収めた俳優チョ・ジョンソクの価値を証明した。このように初放送から好評を受け、視聴者の目と耳、そして心まで完璧に魅了したチョ・ジョンソクの“イクジュンホリック”の活躍は、シーズン2に対する期待を高めた。

tvN木曜ドラマ「賢い医師生活」最終話は、韓国で明日（28日）夜9時に放送される。