「霊魂修繕工」シン・ハギュンとチョン・ソミンの“トラブルメーカーケミ（ケミストリー、相手との相性）”を盛り込んだキャラクター予告映像が公開されて、偶然始まった二人の癒やしのストーリーに対する好奇心をくすぐった。

5月6日より韓国で放送が始まるKBS 2TV新水木ドラマ「霊魂修繕工」 （脚本：イ・ヒャンヒ、演出：ユ・ヒョンギ、制作：モンスターユニオン） は4月22日、シン・ハギュンとチョン・ソミンのキャラクター予告映像を公開し、ドラマに対する期待を高めた。

「霊魂修繕工」は、心を痛めた人を“治療”するのではなく、“治癒”するものだと信じる精神医学科の医師たちの物語を描く心処方劇だ。「銭の戦争」「町の弁護士チョ・ドゥルホ1」のイ・ヒャンヒ脚本家と、「ブレイン 愛と野望」「ドラゴン桜」「いとしのソヨン」のユ・ヒョンギプロデューサーがタッグを組んだ作品で、シン・ハギュン、チョン・ソミン、テ・インホ、パク・イェジンなど、演技派俳優たちが多数出演し、心温まる物語を届ける予定だ。

公開された映像には、“患者限定”駆け引き上手なイ・シジュン（シン・ハギュン）の“トラブルメーカー”な魅力が収められており視線を奪う。イ・シジュンは足の痛みを訴えて救急室を訪れた患者に、チェーンソーを突きつけて「（手術？）どうしてできない？ 心も治すのに、脚一つ切れないと思う？」とし、患者の心と駆け引きをする。

また、町を走り抜けながら追跡戦を繰り広げ、ついには誰かに向かって怒りのキックをする姿が捉えられ、ユニークな変わり者の医師イ・シジュンに対する好奇心をくすぐる。治療のためなら手段と方法を選ばずに身を投げ、病院組織も軽く無視する“トラブルメーカー”イ・シジュン流の心の処方箋に期待が高まる。

一方で、「先生が言ったじゃないですか。腹が立つ時は6秒だけ我慢してみるようにと」と言う声と共に登場したミュージカル女優ハン・ウジュ（チョン・ソミン）は、熱しやすく冷めやすい水と火の女性らしく、アングリーモードとラブリーモードを行き来する。

ウジュは怒りを我慢してみようとするが、結局感情を抑えきることができずに怒りをぶつける。彼女は大きな声を上げて、会場に並べられた植木鉢に飛び蹴りをし、棒を持って車のフロントガラスを割って怒りを爆発させる。6秒も怒りを我慢できないウジュの魅力を予告する。

このように、クレイジーな世界を治療するためにトラブルメーカーを自任したシジュンと、同じ世界で傷ついたトラブルメーカーウジュのケミが好奇心を刺激する中、映像の終盤には二人が医師と患者に向き合った姿が公開されて視線を引く。

ウジュは「悪口言えないんですか？」と聞くシジュンに、タフな魅力を表す。偶然出会って運命的な治癒の関係になる二人の話が期待を高める。

「霊魂修繕工」は、「クレイジーな世界を慰める、変わり者医師とミュージカル女優の素晴らしい出会いと癒しストーリーを期待してほしい」と伝えた。