チュウ、元事務所との対立に終止符…専属契約をめぐる訴訟で勝訴判決

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チュウが、専属契約無効訴訟で最終勝訴した。

27日、最高裁第3部はチュウがBlockberry Creativeを相手に「専属契約が無効であることを確認してほしい」と提起した訴訟の上告審で、原告勝訴の判決が下された原審を審理不続行棄却で確定した。

チュウは2021年12月、Blockberry Creativeを相手に今回の訴訟を提起。Blockberry Creativeは2022年11月、スタッフへの暴言とパワハラ行為を理由に、彼女をグループから脱退させたが、チュウはパワハラはなく、専属契約で収益配分率が不当だったと反論した。

第1審はチュウに軍配が上がった。裁判部は「チュウの専属契約は、その期間を決めておいたため、所属事務所が変更されるからといって当然効力を失うものではない」とし「原告(チュウ)の芸能活動で、2016年から2021年9月まで約8億6,000万ウォン(約1億円)の純益が発生したが、Blockberry Creativeの収益分配条項に従った場合、原告は精算金を全く受け取ることができない」と述べた。

判決をうけ、Blockberry Creativeは不服として控訴したが、控訴審に続き、最高裁判所も該当の判決が正当であるとし、原審の判断を維持した。

これにより、チュウは収益精算などをめぐって対立してきた元事務所を相手に提起した専属契約無効訴訟で最終的に勝訴した。

彼女は現在、2ndミニアルバム「Strawberry Rush」でカムバック活動を繰り広げている。

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記者 : チャン・ウヨン