LABOUM、デビュー6年目で溢れるファンへの愛…記憶に残るエピソードとは?

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デビューから6年。LABOUMはまだ、ファンを考えるだけで胸が熱くなる。インタビューを通してファンへの温かい心をアピールし、ファンに対する感謝と愛を表したLABOUM。最近ウィンターソングとして再発売した「想像プラス WINTER ++」も、ファンたちに最も愛された曲だった。昨年、デビュー5年で1stフルアルバム「Two Of Us」を発売し、ウィンターソング「想像プラス」まで相次いで旺盛な活動を披露したLABOUM。メンバーたちが自ら作詞・作曲した楽曲をアルバムに収録したアーティストとしての一面まで見せている。メンバーたちが集まったら笑いが絶えない、少女たちの春の日を垣間見た。

――最近、多くの声援を受けた「想像プラス WINTER ++」でウィンターソングをリリースしましたが、どんな心境ですか?

ソヨン:デビュー当初のコンセプトですが、フルアルバムを発売して再び歌ったら感慨深いものがあり、デビュー当初に戻った気分でした。そして、明るいコンセプトは久しぶりだったので、メンバー全員が非常に楽しく制作し、デビューの頃の思い出に再び浸りました。

――「想像プラス WINTER ++」でウィンターソングを発売したきっかけは何ですか?

ヘイン:まず「想像プラス WINTER ++」の曲そのものが良く、活動当時にも反応が良かったですし、ファンの方々が一番好まれていた楽曲の1つです。なので「想像プラス」という歌をもっと広く知らせたいという気持ちがありました。そんな中、曲のアレンジもすごく良くて、活動まで並行することになりました。

――フルアルバムの収録曲にメンバー全員が作詞・作曲に参加しましたが、着実に曲の制作に参加していますか?

ソヨン:作詞・作曲に興味があるメンバーを中心に着実に作業しています。次のアルバムにも収録したいと思い、一生懸命に制作しているので、楽しみにしてください。

――ステージで即興的なパフォーマンスやアドリブが皆さん上手なようですが、特にタレント性をアピールするメンバーは誰でしょうか?

ヘイン:なんといってもヘインじゃないでしょうか(笑)。

ソヨン:誰もが認めるタレント性担当メンバーです。

ヘイン:私は関心を集めるのが好きなので、何かと目立つ行動を研究しているみたいです。

――まだメンバー全員で宿舎生活をしていますか?

ソルビン:他のメンバーたちはまだ宿舎生活をしていて、私とヘイン姉さんは家族と一緒に暮らしています。

――では、現在ユジョンさん、ジエンさん、ソヨンさんだけが宿舎生活中ですね。LABOUMだけの宿舎でのルールはありますか?

ソヨン:掃除はそれぞれ決めておいた役割があります。私はリサイクル品とごみ処理、ユジョン姉さんはトイレ担当、ジエンは台所を担当しています。

ユジョン:自分のエリアだけしっかりすればいいので、はっきりと役割を決めておくのが楽です。

――メンバー同士で共有している趣味などがありますか?

ヘイン:私たちはスタイルが本当にそれぞれ全部違います。好きなものが全く違っていて、趣味活動を一緒にしたたことがありません。クレヨンで好きな色を選ぶようにと言われたら、皆異なる色を選ぶと思います。その代わり、こんなに様々なテイストを持つ人たちが出会ったので、これまで仲良くやってこれたんだと思います。

――メンバーたちの好みが異なるだけに、このメンバーのこんな魅力がほしいというのはありますか?

ソヨン:ジエンの色白できれいな肌です。私もスキンケアをしてはいますが、ジエンの肌が本当にほしいです。

ジエン:私はソヨンの腰と骨盤のラインです。メンバー全員が認めますが、いくら一生懸命に運動をしても、生まれ持ったものには勝てません。

ソルビン:私はヘイン姉さんのプロポーションです。ヘイン姉さんは、私が見てきた小顔の中で、指で数えられるほどです。まだ、時々ヘイン姉さんの詐欺みたいなプロポーションに驚いています。

ヘイン:ソルビンは顔が黄金比で、はっきりとした目鼻立ちが本当にきれいです。ユジョン姉さんは、太らない体質というのが一番うらやましいです。ガールズグループの宿命であるダイエットから、ユジョン姉さんは本当に自由ですから。

――逆に1番手がかかるメンバーは誰ですか?

全員:ジエンです!

ヘイン:食べこぼしがすごいタイプです。そそっかしいメンバーで、色々と気を使わなければならないメンバーです。

――ファンへの愛情が大きいアイドルとしても有名ですね。ファンの間で「誰がアイドルで、誰がファンなのか紛らわしい」と言われるほどだそうですが、記憶に残るファンとのエピソードはありますか?

ソヨン:小規模のファンミーティングをたくさんしたんですが、私たちがファンの方々にビビンバを作ってあげるイベントをしたことがあります。ファンの方々にすごく喜んでいただいて嬉しかったんですけど、もっと記憶に残ったのは、ファンの方々の温かい気持ちでした。

ソルビン:ファンの方々にビビンバを全部配ったら、私たちが食べるビビンバが足りなかったんです。私たちは本当は食べなくても良かったのに、ファンの方々は私たちが食べなければ、自分たちも食べないと言って、再び私たちにビビンバを分けてくれました。細やかですが、すごくグっと来て、ファンクラブLATTE(LABOUMのファン)の愛を実感することができました。

ヘイン:何か一つでもあげたいという気持ちが生まれて、LATTEは本当に大切な方々だなと、改めて実感しました。


――様々なコンセプトに挑戦しましたが、今後はどんなコンセプトを考えていますか?

ソヨン:爽やかさと成熟さの中間点だと思います。これまで成熟した一面をたくさん見せたとすれば、洗練された女性のイメージをお見せしたいです。私たちの年齢帯に合う、一人一人の魅力をお見せすることができる楽曲でです。しかし、ステージではクールな魅力よりは、笑顔が多い、そんな曲をお見せしたいです。

―― LABOUMの2020年の目標は何ですか?

ソルビン:良い歌とステージで、ファンの前に早くカムバックしたいです。いつも楽しみながら活動して、また私たちの良いエネルギーを人々にお届けできるLABOUMになりたいです。

記者 : イ・ミンギョン