”あおり運転の疑い”チェ・ミンス、控訴が棄却され有罪が確定…懲役6ヶ月・執行猶予2年の判決

OSEN |

裁判所があおり運転の疑いで起訴された俳優チェ・ミンスと検察の控訴をいずれも棄却した。控訴審でチェ・ミンスの有罪が確定した。

本日(20日)、ソウル南部地方裁判所でチェ・ミンスの特殊脅迫などに対する控訴審の判決宣告が行われ、チェ・ミンスはこの日、裁判に出席した。

同日、控訴審の裁判部は検察とチェ・ミンスの控訴をいずれも棄却した。これでチェ・ミンスの有罪が確定した。チェ・ミンスは今年9月に開かれた第1審宣告裁判で特殊脅迫、特殊財物損壊、侮辱などの疑いで懲役6ヶ月、執行猶予2年を言い渡され、今回の控訴審でこれが確定した。

第1審で懲役1年を求刑した検察は、量刑不当を理由に控訴した。チェ・ミンスもこれに対抗し、控訴状を提出した。

また、11月に開かれた控訴審第1回期日でチェ・ミンスは防犯カメラがないところで事故が発生し、ただ接触事故に抗議するためのもので脅迫や損壊の意図はなかったと答えた。

写真=クァク・ヨンレ
チェ・ミンスは昨年9月17日午後12時53分頃、ソウル汝矣島(ヨイド)で運転中、被害車両に自身の進路を妨害され、その車を追い越して急ブレーキをかけ交通事故を誘発した疑いと、悪口を言うなど侮辱した疑いなどで在宅起訴された。

第1審でチェ・ミンスは有罪を言い渡された。裁判部は「被告人の運転は、被害車両の運転者に相当な恐怖を抱かせるだけでなく、後続事故が起きる危険性があり、この事件の場合、被告人の運転を車の運転者が避けられず、実際に追突事故が発生した」とし、「被告は相手の運転者を非難するだけで反省してない」と有罪判決の理由を明らかにした。

記者 : パク・パンソク