”あおり運転の疑い”チェ・ミンス、控訴審で検察が懲役1年を求刑

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あおり運転の疑いで、第1審で有罪を宣告されたチェ・ミンスが、控訴審の公判に出席して「恥じるな」と自身の心境についてコメントした。

チェ・ミンスは本日(19日)、ソウル陽川(ヤンチョン)区ソウル南部地裁で開かれた控訴審の初公判に出席した。ソウル南部地方裁判所刑事控訴第2部(ソン・ウィジョン部長判事)は、同日午後、特殊脅迫などの疑いで起訴されたチェ・ミンスに対する控訴審1次公判を開いた。

この日法廷に入る前、チェ・ミンスは「私が人生でどんな生き方をしたか考えるきっかけになった。私なりに持っている信条が『恥じるな』である。皆さんの前に立っている姿が、恥ずかしいかどうか思うと、まだそうじゃないと思う」とし、「恥じるな」と大きく叫んだという。

これに先立ってチェ・ミンスは昨年9月、ソウル汝矣島(ヨイド)の道路で、運転中の被害車両に自身の進路を妨害され、その車両を追い越して急ブレーキをかけて交通事故を誘発した疑いと、車両の運転者に悪口を言うなど侮辱した疑いなどで在宅起訴された。

第1審で懲役6ヶ月、執行猶予2年を宣告されたチェ・ミンスは「法がそうであるならば受け入れる」としながらも「私はそれに納得も同意もしていない。(悪口を言ったことに対して)後悔していない。私もその人を許すことができない」と悔しさを表した。

これに対して、検察とチェ・ミンスの双方は、量刑が不当だとして控訴状を提出した。検察はこの日、第1審と同様に懲役1年を求刑した。

記者 : ペ・ヒョジュ