“あおり運転の疑い”チェ・ミンス、第1審の判決を不服として控訴状を提出

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あおり運転の疑いで起訴された俳優チェ・ミンスが懲役6ヶ月、執行猶予2年を宣告された中、チェ・ミンス側は判決を不服として控訴状を提出した。

法曹界によると、チェ・ミンス側は11日、ソウル南部地裁刑事第8単独チェ・ヨンミ裁判官に控訴状を提出したという。

これに先立って4日、ソウル南部地方裁判所の刑事8単独審理で行われたチェ・ミンスの第1審宣告公判で、裁判部は懲役6月と執行猶予2年を宣告した。当時裁判所は防犯カメラの映像を確認した結果、「被害者が無理な走行を行ったとは思えない」と判断した。

続いて裁判所は「被告人(チェ・ミンス)が被害車両を無理やり止めて、悪口を言ったにも関わらず、反省していない態度が被害者を更に苦しめている」と主張した。

宣告の後、チェ・ミンスは判決には同意しないが、控訴する意向はないとコメントした。しかし、検察側が先に控訴したことで、チェ・ミンスは立場を変えた。これにより今回の裁判は、第2審に持ち越されることになった。

チェ・ミンスは昨年9月、ソウル汝矣島(ヨイド)で運転中、被害車両に自身の進路を妨害され、その車を追い越して急ブレーキをかけ交通事故を誘発した疑いと、悪口を言うなど侮辱した疑いなどで在宅起訴された。

記者 : キム・ウネ