OH MY GIRLのスンヒが「こんな人もういません」をリメイクし、感動を伝えた。

KBS 2TVドラマ「たった一人の私の味方」のOST（劇中歌）の提案を受けたスンヒは、先にULALA SESSIONのキム・ヨンフンがリメイクし、Part.1として公開されたイ・スンチョル原曲の「こんな人もういません」を、女性歌手特有の切なさを込めて歌った。

歌手イ・スンチョルの原曲「こんな人もういません」は、長い間国民的に愛されている名曲だ。スンヒのリメイク版「こんな人もういません」は、ボーカルの魅力を最大化するために、ギタリストのイ・テウクの演奏を中心に、シンプルなスタイルでアレンジしたのが特徴である。編曲は、数多くのOSTを作曲したプロデュースチーム、プレーサウンドの作曲家“知ってみると昏睡状態”（キム・ギョンボム）とキム・ジファンが行った。

愛する人に対する愛情が込められた歌詞を淡白に表現しており、韓国での初放送後ドラマの視聴者と音楽ファンから大きな反響を得たキム・ヨンフンバージョンの曲とは異なった魅力の名曲の誕生を予告した。

「秘密の庭園」「花火」「私の話を聞いてみて（A-ing）」など数多くのヒット曲を発売し、人気ガールズグループとなったOH MY GIRLのスンヒが披露する「こんな人もういません」は、劇中でヒロインのドラン（ユイ）が、がむしゃらに世の中を生きていく話のテーマ曲として登場する予定で、視聴者に感動を与えることが期待される。

ドラマ「たった一人の私の味方」（演出ホン・ソクク、脚本ギムサギョン）は28年ぶりに現れた実父のせいで人生が変わってしまう女性と、正体を隠すしかなかった彼女の父が“世の中でたった一人の味方”に出会い、人生の希望を見つける過程を描いた作品で、初放送から20％を越える高い視聴率を記録して人気を得ている。

OSTの制作会社は「ドラマの放送と同時にOSTに対する視聴者の関心が集まっている中で、OH MY GIRL スンヒバージョンのリメイク曲でドラマの展開や感動に楽しさを加えることが期待される」と伝えた。

KBS 2TVドラマ「たった一人の私の味方」OST Part.2でスンヒが歌う「こんな人もういません」は、29日正午に韓国の音楽サイトで公開される。