K.will、新曲「実話」MVを公開…別れた後の後悔を切なく歌う

OSEN |

歌手K.willが2年半ぶりに新曲「実話」でカムバックした。

K.willは26日午後6時、全音楽配信サイトを通じて4thフルアルバム「Nonfiction」を発売し、2年半ぶりに音楽界にカムバックした。

K.willのタイトル曲「実話」は恋人と別れた現実が信じられず、後悔して苦しむ感情を歌った楽曲だ。別れた後になって感じる、深い後悔を表現した。

別れた後の後悔が詰め込まれた感性あふれる歌詞は、プロデューサーザ・ネーム(The Name) とヒット曲作詞家ミン・ヨンジェが共同で手がけ、完成度を高めた。

ミュージックビデオでは別れた恋人を恋しがる男性の気持ちを淡々と表現した。旅行ガイドとして働く男性は、ご飯を食べて仕事をしている中でもふと元恋人の顔が頭に浮かんで苦しむ。宮殿で偶然出くわした彼女を見た後、懐かしさと後悔はさらに大きくなる。

男性は彼女と一緒に聴いて踊っていた音楽に合わせて一人で踊りながら、彼女との幸せだった時を思い出す。ますます強くなる恋しさに苦しむ男性の気持ちがそのまま伝わる。慶熙宮(キョンヒグン) の美しい風景が合わさり、一本の映画にような別れのバラードミュージックビデオが誕生した。

2007年「左胸」でデビューしたK.willは今年でデビュー10周年を迎えた。10年間K.willは愛のさまざまな感情を歌う実力派ボーカリストとして成長した。10周年を迎えて発売するフルアルバムPART1「Nonfiction」でK.willは、彼だけの正攻法で歌った「実話」で10年を集大成した。

記者 : チョン・ジウォン