5人組のボーイズグループLEGEND(伝説)が、今月中にデビューする。

リスン(本名：イ・スンテ)、ロイ(本名：チン・ブン)、イ・チャンソン、リト(本名：キム・ミンジュン)、ユ・ジェヒョクなど、大型企画会社の練習生出身のメンバーで構成されたLEGENDが今月中にデビューシングルを発売し、音楽界にデビューする。グループ名であるLEGENDには「アイドルにこだわらず、何でもグレードアップして人々の前に立つ！！」という覚悟を込めた。

LEGENDは準備期間だけで4年に至るほど徹底した練習過程を経た。大型企画会社の練習生として生活し、すでにインターネットを中心にファンを確保している。

音楽もグレードアップされたK-POPを追求する。彼らはデビューアルバム以外にも3rdアルバムの作業を全部終えるほど、音楽に心血を傾けた。また、K-POPの新たなトレンドをリードするという目標で、海外アーティストたちから曲をもらって作業したという。

LEGENDのデビュー曲「未練が残って」もアメリカの作曲家イアン・ジェームズの作品だ。イアン・ジェームズはLEGENDの練習映像を見て感銘を受け、彼らのために「未練が残って」を作り、この曲はLEGENDのデビュー曲になった。

Iain Jamesはイギリスの人気歌手One Direction(ワン・ダイレクション) 、タイオ・クルーズ、オリー・マーズなどのヒット曲を作曲した有名作曲家だ。韓国では東方神起がIain Jamesの曲「Wrong Number」で活動したことがある。

「未練が残って」の作詞はLEGENDのメンバーリトが担当した。離れていく恋人を見つめる男性の切ない心境を表現した歌詞が印象的だ。関係者によると、リトは曲を初めて聴いた時に感銘を受け、5分で一気に歌詞を書いたという。

LEGENDはメンバー全員が英語、日本語、中国語など語学が堪能であることや、慶尚道(キョンサンド)の方言と標準語を自由自在に駆使するという特技を持っている。何より平均184cmに達するメンバーたちがステージの上で披露する圧倒的なカリスマ性と安定的な歌唱力が、見る人たちの目と耳を集中させると期待を集めている。