LEGENDの所属事務所SSエンターテインメント…投資者からも提訴されていた“詐欺・横領などの疑い”

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ボーイズグループLEGENDから専属契約無効確認の訴訟を提起されたSSエンターテインメントの代表パク・ジェヒョン氏が、詐欺・横領などの疑いで投資者とも訴訟が行われていることが明らかになった。

パク氏は専属契約の後も車両やマネージャーを提供せず、宿舎の公共料金も支払わなかった上、3ヶ月単位で発行すべき精算表も発行しないなど、基本的なマネジメント業務を行わなかった理由で、現在LEGENDのメンバーたちから専属契約解除の訴訟を提起されている状態だ。

そこにLEGENDの活動のために巨額な投資をした投資者が「投資金の使用内訳すら確認できない」として訴訟を提起したことが知られ、さらに波紋が広がるものと見られる。

投資者はパク氏を相手取って、最近ソウル中央地方裁判所に訴状を提出した。訴状の内容は次の通りだ。

・2014年5月から現在まで、約数十億ウォン(約数億円) を投資したが、投資金が不当に使われた疑いで、投資契約書上及び株主の権利で会計帳簿の閲覧を要請したが、これを持続的に拒んだ点

・投資契約上、持ち株の譲渡、収益配分、会計帳簿及び精算書提供の義務を負っているが、パク・ジェヒョン氏がこれをきちんと履行しなかった点

・また一部提供した通帳履歴で、パク・ジェヒョン氏の配偶者が運営する衣装室に数回にわたって数千万ウォン(約数百万円) を支払い、残りの投資金の使用内訳は確認が不可能な点

特に、SSエンターテインメントはボーイズグループLEGENDや投資者との訴訟の他にも、マネージャーの給料を滞納し、一方的に退職処分にしたとして現在雇用労働部の勧告を受けている状況であるため、さらに論争が広がる見通しだ。

記者 : チョン・ソヨン