「ゴールデンクロス」ピンチに追い込まれたチョン・ボソク、偽りの涙で訴える…キム・ガンウは?

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「ゴールデンクロス」でピンチに追い込まれたチョン・ボソクが、キム・ガンウをお金で懐柔することに失敗すると偽りの涙を流しながら訴えた。

29日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「ゴールデンクロス」(脚本:ユ・ヒョンミ、演出:ホン・ソック、イ・ジンソ)第14話では、自身の犯罪の事実を隠すために奮闘するソ・ドンハ(チョン・ボソク)の姿が描かれた。

この日ソ・ドンハは自身の娘ソ・イレ(イ・シヨン)が自首することを勧めると悩み始めた。その場しのぎで彼が選択したことは、カン・ドユン(キム・ガンウ)を説得すること。

ソ・ドンハはカン・ドユンに、自身がムン・ジェホであることを告白し「世の中で知られている、そのようなスポンサー関係ではなかった。私は、心から君の妹を愛した」と告白した。

続いてソ・ドンハは「私も、自分が罠にかかったことを知ったのは、既にその子を愛してからだった」とし、カン・ハユン(ソ・ミンジ)の殺人事件の裏にはハンミン銀行を乗っ取ろうとしていたマイケル・チャン(オム・ギジュン)の計略と陰謀があると強調した。

特にソ・ドンハは「私は、あなたの妹を殺していない」としながら無罪を主張し「ここ数ヶ月間あなたが経験したであろう苦痛、悲しみ、痛みを経済的な観点から補償する」とし、検事に任用されなかったドユンに、検事の年収の数百倍を補償すると懐柔した。

しかし、ドユンは揺れなかった。彼は頭を下げながら媚びるソ・ドンハをあざ笑い「罪を犯したとしても、人間でい続けましょう」と提案を断った。

結局、娘のイレに尋問調査を受けることになったソ・ドンハは、最後にドユンを訪れ跪いて懇願した。特に、彼は偽りの涙まで流しながら訴え注目を浴びた。

「ゴールデンクロス」は、上位0.001%だけの韓国の経済を動かす秘密クラブの名前で、この秘密クラブの陰謀に巻き込まれたある男性の貪欲な復讐劇を描いたドラマだ。キム・ガンウ、イ・シヨン、オム・ギジュン、ハン・ウンジョン、チョン・ボソクなどが出演し、「がんばれ、ミスターキム!」のホン・ソックプロデューサー、「カクシタル」のユ・ヒョンミ脚本家がタッグを組んだ。韓国で毎週水、木曜午後10時に放送されている。

記者 : オ・ミンヒ