MBC「ヒザ打ち導師」打ち切り確定…後番組は「ファスブン」

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写真=MBC

8月中にこれまでの収録分を全て放送し、9月から新番組スタート予定

MBCの長寿バラエティ番組の一つだった「ヒザ打ち導師」(以下「ヒザ打ち導師」)の打ち切りが確定した。複数の放送関係者によると、現在「ヒザ打ち導師」の後番組として、1日に試験的に放送した「ストーリーショー ファスブン」(以下「ファスブン」)が決定し、放送を準備しているという。

現在、MBC内部では「ファスブン」の放送作家チームを構成した状況。パイロット番組を放送した後に放送作家チームを作ったことは、レギュラー放送のための手順の一つであると見られる。業界関係者によると「ファスブン」は9月の放送を目標に、今後企画会議を経て正式に収録に入る予定だ。

「ヒザ打ち導師」は、これまでの収録分を全て放送してから終了する。6日にはバスケットボール選手のソ・ジャンフンが出演し、8日には俳優チャン・ヒョク編が放送される。ソ・ジャンフン編も15日に放送される予定だ。「ヒザ打ち導師」は、先月チャン・ヒョク編を収録してから3週間収録を行わず、一時打ち切り説が囁かれた。

「ヒザ打ち導師」は、2007年1月31日の放送開始から約6年間MBCのバラエティを代表する看板番組である。ゲストの赤裸々なトークとカン・ホドン特有の進行で放送初期から高い人気を博した。しかし、2011年9月に脱税問題でカン・ホドンが暫定的に引退を宣言したことで、番組も暫定的に放送休止となった。

それから1年2ヶ月後、カン・ホドンが復帰を宣言し「ヒザ打ち導師」も復活した。その過程で元祖メンバーウ・スンミンが合流したが、6月にレギュラーMCだったユ・セユンが飲酒運転問題で自ら降板し、ウ・スンミンも同月に降板した。現在はお笑い芸人のイ・スグンとチャン・ドンヒョクがカン・ホドンと息を合わせている。

記者 : イ・ソンピル