韓国のファッションマガジン「MEN Noblesse」が、4月号のカバーを飾ったリュ・ジュンヨルのグラビアとインタビューを公開した。

彼は今回の撮影を通じて、ナチュラルなスーツルックを披露。リネン素材のセットアップやブルーのシャツなど、端正な中にも個性が光るアイテムを駆使してビジネスマンのお手本となるコーディネートを表現した。

撮影後に行われたインタビューでは、「デビューして以降、久しぶりに長い休暇をとっていました」と切り出したリュ・ジュンヨル。しばしの休息を終えて、再び役者としてカメラの前に立つことを明らかにした。

来る5月17日には、彼が主演を務めたNetflixオリジナルシリーズ「The 8 Show ～極限のマネーショー～」の配信が控えている。

これについては「本当に楽しく撮影に臨みました」と一言。「ハン・ジェリム監督とは打てば響くように息がぴったりで、監督特有の演出と独自のカラーが際立つ作品になると思っています。劇中の僕の姿も、以前より良くなったと感じています」と、役者としての成長も期待させた。

リュ・ジュヨンヨルは10年間で約20本の作品に出演し、休むことなく活動を続けた。多忙な日々に倦怠感を感じなかったのかと問われると、彼は「いつも新鮮で楽しいと感じています。惰性というか、慣れももちろんありますが……僕はそういった感情を覚えた時は、興味を持てることを自ら探して早く抜け出そうとするタイプです」と語った。

さらに彼は、惰性から抜け出すツールの一つに写真を挙げた。また、昨年は米シカゴで開催された「2023シカゴマラソン」でフルマラソン42.195kmを完走し、話題を集めたことも。

役者として多忙な日々を過ごす一方で多様な分野で挑戦を続け、息抜きも欠かさないリュ・ジュンヨル。絶えず成長を続ける彼の今後の活躍にも、注目が集まっている。