リュ・スンリョン「絶対絶命の危機だった『7番房の奇跡』…後悔はなかった」

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俳優のリュ・スンリョンが観客動員数700万人突破に関する感想を明かした。

14日午前、ソウル鍾路(チョンノ)区体府洞(チェブドン)のある飲食店で映画「7番房の奇跡」(監督:イ・ファンギョン、制作:ファインワークス)ヒット記念メディアデーが開かれた。

この日リュ・スンリョンならびにパク・シネ、カル・ソウォン、チョン・ジニョン、パク・ウォンサン、チョン・マンシク、イ・ファンギョン監督が参加し、場を輝かせた。

リュ・スンリョンは「昨年、『7番房の奇跡』ヒット祈願告祀(コサ:幸運をもたらすように祭壇を設け、供え物を供えて祈ること)のときのことを思い出す。良いシナリオ一つだけを信じてここまできた。『7番房の奇跡』は絶対絶命の危機だった。イ・ファンギョン監督もヒットについてかなり萎縮していた状態だった。しかし、信頼一つで頑張って作業し、いい結果を得ることになった」と話した。

続いて「映画が出来上がる前から後悔はなかった。ヒットとは関係なく、後悔のない作品を作った気がして嬉しい。弱者への温かい視線を観客が分かってくれて本当に感謝している」と付け加えた。

「7番房の奇跡」はある日、予期せぬ事件に巻き込まれ、濡れ衣を着せられて刑務所に収監されるヨングと7番部屋の刑務所の友達がヨングの娘、イェスンを刑務所に招待するために繰り広げるハプニング満載の物語を描いた。韓国で今月12日に700万観客を突破し、800万観客を目指して興行中だ。

記者 : チョ・ジヨン 写真=ムン・スジ