カン・ビョンギュ、イ・ビョンホン脅迫事件の判決公判が11月2日に延期

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マイデイリー DB
脅迫疑いで俳優イ・ビョンホン(41)がタレントのカン・ビョンギュ(39)を訴えた判決公判が11月2日に開かれる。

21日午後、ソウル瑞草(ソチョ)洞のソウル中央地方裁判所の刑事4単独(裁判長:パン・ジョンモ)では、元恋人であるクォン某氏(24)との関係を暴露するとして、イ・ビョンホンに金銭を要求し、こうした内容が含まれた報道資料をマスコミに配布した疑い(暴力行為など処罰に対する法律上共同恐喝)で起訴されたカン・ビョンギュなど2名の公判が開かれた。

しかしこの日、カン・ビョンギュ側の弁護人が追加証人の出席を要請し、裁判部がこれを受け入れ、当初この日開かれる予定だった判決公判が11月2日に延期となった。

この日の公判では、検察が提出したクォン某氏及び彼女の母親が書いた自筆の手紙とカナダ・トロント領事館公証陳述書を証拠として採択された。検察はクォン某氏と彼女の母親が恐喝を共謀した事実を認め、また他の知人も彼らの共謀事実を目撃したことを明らかにした。

しかし、検察が提示した一部のEメールは、誰が書いたものか確認できなかったため、証拠として採択されなかった。

この事件は2年6ヶ月も続いている事件である。ソウル中央地検は2010年3月、共同恐喝などの疑いでカン・ビョンギュをはじめとした2人を不拘束起訴した。

当時検察は、カン・ビョンギュがイ・ビョンヒョンの元恋人クォン某氏と共謀し、2009年11月にイ・ビョンホンを脅迫し、合意金名目で金銭を要求した疑いがあると明かした。

しかしカン・ビョンギュは、検察で「クォン某氏の事情を聞いて気の毒に思い、純粋な気持ちで助けただけで、共謀したことはない」と犯行の事実を否認した。

記者 : キム・ギョンミン