イ・ミヨン、ヨム・ジョンア、オ・ヨンス…“強いお姉様たち”がスクリーンに帰ってくる

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写真=TVレポート DB
女優のイ・ミヨン、ヨム・ジョンア、オ・ヨンスなど、下半期公開の映画では女優の躍進が目立つと見られる。

5年ぶりにスクリーンに復帰するイ・ミヨンは映画「ある会社員」(監督:イム・サンユン、制作:映画社(株)審美眼)でフン(ZE:A キム・ドンジュン)の母、ユ・ミヨン役で出演する。

彼女は、一時期有望な歌手だったが、フンとフンの妹を生んでから厳しい人生を余儀なくされる。ユ・ミヨンは苦しい人生の中でも、希望を失わずに生きていくキャラクターで、主人公のチ・ヒョンド(ソ・ジソブ)に家族の大切さと温かさを感じさせる。

また、「犯罪の再構成」から「チョン・ウチ 時空道士」まで様々な魅力を誇るヨム・ジョンアは、「スパイ」(監督:ウ・ミンホ、制作:映画会社ウルリム)で帰ってくる。

「スパイ」は、スパイ通報より物価上昇が怖い“生活型スパイ”の物語を描いたリアルスパイ映画だ。“生活型スパイ”という変わった題材と、10年ぶりに北朝鮮から指令をもらったスパイたちが、指令の遂行と同時に一儲けを狙った二重作戦を計画するストーリーにアクションが加わった映画だ。

ヨム・ジョンアは仲介手数料10万ウォンに命をかける不動産の仲介人であり、ワーキングマザーのカン代理を演じた。彼女はセクシーな女優から、平凡で生活力の強いおばさんに変身し、視線を引き付けた。

また、14年ぶりにスクリーンに復帰するオ・ヨンスは「サウスバウンド/南へ走れ」(監督:イム・スルレ、制作:映画会社コミ)でかつては活動家だったヘガプ(キム・ユンソク)の妻、ボンヒを演じる。

「サウスバウンド/南へ走れ」は、アナキストの父を恥ずかしく思っていた小学生の息子が、父の人生に巻き込まれ、父を理解する過程を描いた。オ・ヨンスは秘密を抱いたミステリアスな女性に扮し、変わらぬ美貌とスクリーンを圧倒する演技力を披露するとの期待を高めた。

記者 : チョ・ジヨン