ソ・テジ、著作権使用料訴訟に敗訴…納得いかず“控訴する”

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韓国著作権協会と紛争中のソ・テジが、最高裁判所の判決に不服の意思を表明し、控訴を決めた。

12日、最高裁判所3部(主審ミン・イルヨン大法官)はソ・テジが音楽著作権信託管理団体である韓国著作権協会を相手に提出した著作権使用料請求訴訟で原審(2審)とは異なり、ソ・テジの敗訴趣旨で判決を下し、事件をソウル高等裁判所に戻した。

ソ・テジ側は「上告審判決文をまだ確認していない状態であるため、具体的な返答は難しい。しかし、破棄返送された理由は納得することが難しい。判決文を確認した後、破棄返送の理由を詳しく検討し、これに対する立場をまとめる。再び行われる控訴をきちんと準備する」と立場を明かした。

ソ・テジは自身の曲「Come Back Home」をパロディーしたイ・ジェスのアルバムが売り出されることに反発し、2002年韓国著作権協会に契約解除を申し立てた。その後、ソ・テジは著作権信託権利を禁じる仮処分決定を受けた後、徴収された4億6000万ウォン(約3千220万円)を返すことを求める訴訟を起こした。

1審では原告敗訴判決が下されたが、2審ではソ・テジの財産上および精神的被害を賠償する責任を問い、5000万ウォン(約350万円)を賠償することを命じる判決を下した。

記者 : カン・スンフン