「行ってみたいミュージックビデオの撮影地」のランキングが発表された。

最近、韓国で放送されたMnet「TMI NEWS」では、ONFのヒョジン、ワイアットと共に「最も行ってみたいミュージックビデオの撮影地BEST10」をテーマにトークを交わした。

この日、ランキングを共に確認するインターン記者として、ONFのヒョジンとワイアットが出演した。ヒョジンは、旅行にはたくさん行ったことがあるのかと聞かれると、「デビューしてからパスポートを作った。スケジュール以外では、個人的に旅行に行ったことがない」と話した。またワイアットは「僕は旅行が好きで、スタンプがたくさん押されている。ドバイ、イギリス、トルコに行った。12歳の時にはカザフスタンに行って、5年ほど暮らした」と明かし、当時の写真も公開した。

ランキングの10位は、BTS（防弾少年団）のミュージックビデオの撮影地だった。彼らのミュージックビデオの撮影地は、忠南（チュンナム）唐津（タンジン）、忠北（チュンブク）丹陽（タニャン）、全北（チョンブク）扶安（プアン）、江陵（カンヌン）など、韓国が多いという。特に、「春の日」の中の注文津（チュムンジン）のバス停は、世界中のファンが聖地巡礼ツアーで訪れる場所だという。これと関連し、ONFのファンも訪れる場所についてワイアットは「会社が近くなので、トッポキ（韓国風もちの唐辛子煮）を食べに望遠（マンウォン）市場によく行く。ファンの方々もよく行っている。その中でもタッカンジョン（揚げた鶏を甘辛いソースで和えたもの）が一番好きだ」と話した。ヒョジンは「僕はホットドッグが好きだ」と話した。

9位は、MONSTA Xの「SHINE FOREVER」を撮影した済州島（チェジュド）だった。その中で、キヒョンのソロシーンの撮影を行ったヨンモリ海岸は、人気のある観光スポットだという。8位は、少女時代の「PARTY」の中のタイ・サムイ島だった。少女時代は、ミュージックビデオをセットで撮影することが多かったが、デビュー8年で初めて海外で撮影したと伝えられた。7位は、NCT Uの「BOSS」のミュージックビデオの名所だった。撮影地はウクライナのベルナドスキー国立図書館だ。

6位は、TWICEが「Likey」を撮影したカナダ・バンクーバー。スタンレーパークとピンクアレイ、ガスタウンは、ホットスポットと呼ばれているという。5位はイ・ジョンヒョンの「Nuh/You」のミュージックビデオ撮影地のエジプトであった。イ・ジョンヒョンはクレオパトラをコンセプトにしたミュージックビデオの完成度を高めるため、エジプトに向かった。当時、事前に許可を取っていたのにも関わらず、現場で撮影が制止されるというハプニングもあった。これについてイ・ジョンヒョンは、かつてインタビューで「最初は制止されたけれど、上層部の関係者が、衣装を着ている私を見て本当にクレオパトラに似ていると言って、許可してくれた」と明らかにした。

4位は、IUの「一日の終わり（Every End of the Day）」のミュージックビデオの撮影地であるイタリア・ベネチアのブラーノ。3位は、ITZYの「ICY」を撮影したアメリカ・ロサンゼルスのダウンタウンであった。続いて2位は、MAMAMOOの「Starry Night（星が輝く夜）」の撮影地で、ニュージーランド・オークランドだった。

そして1位は、ソ・テジの「Moai」のミュージックビデオの撮影地であるチリのイースター島であった。端から端まで移動するのに車で30分しかかからないというイースター島は、火山の噴火口やモアイ像があるため、世界中の旅行者たちが訪れている場所だ。