Vol.2 ― 「カクシタル」チン・セヨン“IUと同い年だと言うとみんな驚きます”

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1993年生まれの、今年数え年で二十歳になったチン・セヨン。SBSドラマ「私の娘コンニム」で世間に顔を知られ始めた彼女の年齢を、正確に知っている人はそれほど多くない。

「私の娘コンニム」に引き続きKBS 2TV水木ドラマ「カクシタル」のヒロインを演じ、多くの幸運を享受しているが、安定した演技力とドラマで演じた人物の年齢などによって、不本意ながらも“老け顔”と指摘されることとなった。彼女は最近行ったインタビューで「老け顔ではないです。大人っぽいと言うならわからなくもないですが」と、キュートな表情で心境を述べた。


「IUと同い年です」

インタビューを行うためにチン・セヨンについて調べた時、一番驚いた点はまさにその年齢だった。「カクシタル」でのモクダンは20代中頃だが、チン・セヨンの実際の年齢は若干二十歳だったからだ。決して老けて見える顔ではないが、作中の人物と比べてみると、だいぶ若い年齢だった。

「老け顔だから悲しいと思うことですか?最初はそんなこと考えもしませんでした。アクションシーンにも挑戦したかったし、演技の面では役に立つことが多いと思うんですよ。そういう面では悩み苦しんだことはないのに、“老け顔”という言葉を聞くとちょっと傷つきます(笑) 私はIUと同い年なんですが、そう言うとみんな驚きます」

チン・セヨンは17歳で芸能界で女優としてデビューした。まだ若い女の子でもあるし、インタビューで会ったチン・セヨンからは幼い素振りが抜けていない、純粋な姿も見られた。友達と会うことが一番楽しくて、まだまだ遊びたい年頃だ。そんなことに対する不満はないかという質問を、彼女に投げかけてみた。

「高校の時から仕事を始めました。『友達が遊ぶ時に私は働いていて、何なのこれ』というような思いはなかったです。撮影現場が面白かったし、楽しかったんですよ。楽しみながら撮影をしていたので、そんなことは全然思いませんでした」


「写真?中三の時から顔がぽっちゃりし始めて撮らなくなりました」

最近オンラインコミュニティの掲示板には、チン・セヨンの過去の写真が公開されて注目を集めた。写真のチン・セヨンは、現在と差がない優れた美貌を誇っていた。幼い年齢だがはっきりとした目鼻立ちと小さな顔などは、彼女が生まれながらの美人であることを立証している。

「生まれながらの美人ですか?ハハ。公開された写真を私も見ましたが、一枚は小学校の卒業写真です。もう一枚は中学一年生の時の写真のようです。中学校三年生の時から急に顔がぽっちゃりし始めて、写真をあまり撮らなくなりました。あの時の写真はほとんどないですね。美人というのとはちょっと違いますが、整形手術を受けていないのは正解です」

チン・セヨンは昔、“蚕院洞(チャムウォンドン)のユナ”として有名だったという。学生時代からのずば抜けた美貌のおかげでつけられたニックネームだとして知られているが、実際は違った。

「学校に通っていた頃からそんなニックネームがあったわけではありません。デビューしてからインタビューを受けましたが、そのとき記者の方が『(少女時代の)ユナに似てるね?』と言いながら“蚕院洞のユナ”というニックネームをつけてくれたんです。感謝していますし、恥ずかしくもあります。幼い頃は砂遊びすることが好きで、母の記憶には真っ黒いチン・セヨンしかないです」

記者 : イ・ウンジ