ヒョンドニとデジュニ、Leessang…韓国ヒップホップのインディーズ界は“デュオ”が主流
OSEN |
最近、韓国ヒップホップのインディーズ界では2人組のデュオが脚光を浴びている。アイドル歌手が音楽番組や音楽配信、アルバムチャートを独占している中でも、根強いマニア層で底力を発揮している既存チームがある一方、新曲やニューアルバムを発表し活動を開始してすぐ大きな人気を集めている新人グループも加わり、活力を与えている。また、今韓国ヒップホップのインディーズ界には、今後の活動にさらに期待を抱かせる実力派2人組チームも見受けられる。
一方、ヒョンドニとデジュニに押されて、人気に赤信号が灯った韓国代表ヒップホップグループLeessang(リッサン)は、アルバムを出して以来、PRのための“音楽番組”にもほとんど出演していない。ケリとキルはバラエティ番組でレギュラーとして出演することをPRだとしている。彼らの戦略は功を奏し、音源やアルバム販売の両方で大きな成功を収めた。5月24日発売した8thフルアルバム「UNPLUGGED」のためのテレビ出演はほとんどなかったにもかかわらず、タイトル曲「君に学ぶ」をはじめとする収録曲が、発表当時のリアルタイム音楽配信チャート上位にランクインするなど、ヒップホップデュオの代表格としての人気を遺憾なく披露した。ユン・ドヒョン、ジョンイン、Bobby Kim (ボビー・キム)、Simon Dなどがフィーチャリングとして参加したアルバムもチャート10位圏をキープし、本格的なアルバム活動をすれば、ベストフレンドであるチョン・ヒョンドンとDefconnとともに競争を繰り広げたのではないだろうか。
毎年夏になると、明るく楽しいヒップホップ曲を披露する愉快なヒップホップグループというとMighty Mouthを思い出すが、女性ボーカルSoyaをフィーチャリングとして迎えた「悪いやつ」で、各種の音楽番組でダンサブルなヒップホップリズムを披露し、“人気ヒップホップデュオ”として活躍している。
2009年からアルバムの制作活動を始めた男性2人組グループOne Punchは、1stフルアルバム「Punch Drunk Love」を5月22日に公開した。ノルウェー出身のフォークデュオで、何回も韓国を訪れるほど大きな人気を得ているキングス・オブ・コンビニエンスのコンサートのオープニングを飾るなど、実力を認められているが、豊富な音楽的感性が表現された曲を今回のアルバムに収録したという。確固たる音楽的な信念を貫く男女デュオの登場も嬉しいニュース。少女時代の曲を作った作曲家ファン・ヒョンと女性メンバーアニェスで構成されたMy Afternoonは、新人であるにもかかわらず自分たちの1stアルバム「Chord」を“ヒーリングポップ”という単語で定義し、寂しくて疲れた人々を音楽で癒すという抱負を述べた。
One PunchとMy Afternoonは最近発表したフルアルバムで、新鋭シンガソングライターデュオとして脚光を浴びるものと見られ、今後出す作品にさらに期待を抱かせる2チームである。
“シンドローム”ヒョンドニとデジュニ&“底力”Leessang
BIGBANG、Wonder Girls、f(x)などの代表的なアイドルグループと競争し、各種音楽チャートで上位圏となっているヒョンドニとデジュニがこれほど爆発的にブレイクするとは、2人でさえも予想できなかっただろう。国民のMCユ・ジェソクが参加した「オリンピック大路」は、リアルタイム及びデイリーチャートで1位となり、後続曲の「苦しい時に聴いたらもっと苦しくなる歌」は、独特なコンセプトのミュージックビデオやニュース番組のような話題の動画で大きな注目を集めている。“ギャングスターラップ”を掲げ、格好悪いと言っても過言ではない1着のステージ衣装にこだわるコミカルなコンセプトで、“笑うことのあまりない日々”を暮らしている人々を楽しく愉快な気持ちにさせる。チョン・ヒョンドンのストレートな歌詞とDefconn(デフコン)のメロディーが調和した5曲が入ったアルバム「Gangster Rap Vol.1」は、2012年6月に発表された代表的なヒップホップ作品として記憶されそうだが、大手アルバム販売サイトでは、数日間“一時品切れ”になるほど、CDもファンから爆発的な反響を得ている。一方、ヒョンドニとデジュニに押されて、人気に赤信号が灯った韓国代表ヒップホップグループLeessang(リッサン)は、アルバムを出して以来、PRのための“音楽番組”にもほとんど出演していない。ケリとキルはバラエティ番組でレギュラーとして出演することをPRだとしている。彼らの戦略は功を奏し、音源やアルバム販売の両方で大きな成功を収めた。5月24日発売した8thフルアルバム「UNPLUGGED」のためのテレビ出演はほとんどなかったにもかかわらず、タイトル曲「君に学ぶ」をはじめとする収録曲が、発表当時のリアルタイム音楽配信チャート上位にランクインするなど、ヒップホップデュオの代表格としての人気を遺憾なく披露した。ユン・ドヒョン、ジョンイン、Bobby Kim (ボビー・キム)、Simon Dなどがフィーチャリングとして参加したアルバムもチャート10位圏をキープし、本格的なアルバム活動をすれば、ベストフレンドであるチョン・ヒョンドンとDefconnとともに競争を繰り広げたのではないだろうか。
毎年夏になると、明るく楽しいヒップホップ曲を披露する愉快なヒップホップグループというとMighty Mouthを思い出すが、女性ボーカルSoyaをフィーチャリングとして迎えた「悪いやつ」で、各種の音楽番組でダンサブルなヒップホップリズムを披露し、“人気ヒップホップデュオ”として活躍している。
個性的な音楽で勝負するインディーズデュオ
男性デュオ10CMと女性デュオOKDAL(オクサンタルピッ)が根強い人気で歌謡界に確実に根を下ろし、韓国のインディーズ界での2人組の新旧チームの活動も活気づいている。2004年初のアルバムを発表した2人組モダンロックバンドPeppertonesは、4月下旬発表した4thフルアルバム「Beginner’s Luck」で、アルバム販売チャートで現在も上位圏をキープし人気を続けており、“ニューセラピーサウンド”を掲げ、軽快で明るいモダンロックの本質を披露している。女性デュオOKDALは、6曲が収録されたアルバム「Each Other」を5月初旬に2000枚限定で発表し、インディーズ界の主流であることをもう一度証明した。2009年からアルバムの制作活動を始めた男性2人組グループOne Punchは、1stフルアルバム「Punch Drunk Love」を5月22日に公開した。ノルウェー出身のフォークデュオで、何回も韓国を訪れるほど大きな人気を得ているキングス・オブ・コンビニエンスのコンサートのオープニングを飾るなど、実力を認められているが、豊富な音楽的感性が表現された曲を今回のアルバムに収録したという。確固たる音楽的な信念を貫く男女デュオの登場も嬉しいニュース。少女時代の曲を作った作曲家ファン・ヒョンと女性メンバーアニェスで構成されたMy Afternoonは、新人であるにもかかわらず自分たちの1stアルバム「Chord」を“ヒーリングポップ”という単語で定義し、寂しくて疲れた人々を音楽で癒すという抱負を述べた。
One PunchとMy Afternoonは最近発表したフルアルバムで、新鋭シンガソングライターデュオとして脚光を浴びるものと見られ、今後出す作品にさらに期待を抱かせる2チームである。
記者 : ヘリソン