俳優チ・ヒョヌが、7日の午後に行われたtvN水木ドラマ「イニョン王妃の男」の最終回記念ファンミーティングで、共演した女優ユ・インナに特別な感情があると告白し、周りを驚かせた。チ・ヒョヌとユ・インナは、ドラマ撮影の序盤から格別な感情の演技を披露し、常に熱愛説が出ていた。

「イニョン王妃の男」のソン・ジェジョン脚本家はこれに先立ち行われたOSENとのインタビューで「実は脚本上ではチェ・ヒジン(ユ・インナ)、キム・ブンド(チ・ヒョヌ)の恋愛関係はこれほど早く進む予定ではなかった」と語ったことがある。当時ソン・ジェジョン脚本家は「現場で『チ・ヒョヌとユ・インナが怪しい』という噂が立っているが、役者たちがそのキャラクターに入り込んでいるという意味で捉えてる」と笑っていた。

また「思った以上に二人はお似合いだ。本当に付き合っても良さそう(笑) 点数を付けると、チ・ヒョヌ、ユ・インナいずれも100点満点中100点だ。更に高い点数があればつけたい。キム・ビョンス監督に、台詞より二人の演技の方が良いと言ったこともある」と評価した。

ドラマの関係者もやはり「イニョン王妃の男」の第一話の放送からまもなくして「二人の関係が怪しい」と伝えてきた。この関係者は「いい男といい女の出会いだと思う。ユ・インナの方が年上だが、愛嬌があって、チ・ヒョヌと良く似合っている」と伝えた。

「イニョン王妃の男」制作発表会でも二人は、大変親しい様子で注目を浴びた。チ・ヒョヌは、「時代劇と現代劇行き来するキャラクターなので大変なのに、ユ・インナが隣で弱音を吐く」と意地悪を言いながらも「一緒にいると気楽で独特な魅力がある。歳を取ると、世の中の良くないものに慣れてしまいがちだけど、ユ・インナにはそういったものがない」と絶賛した。

この日ユ・インナは「チ・ヒョヌが所属するザ・ナッツのボーカルと知り合いだけど、10年前、まだデビューしていないとき、自分とコンビを組む歌手だとチ・ヒョヌを紹介してもらったのを覚えている。その時も背が高いという印象を受けた」と語った。これにチ・ヒョヌは「音楽をしていたので、通じる部分があるみたい」と付け加えた。