6月1日、韓国で“国民の弟”と呼ばれるイ・スンギが日本初公演を行った。

会場となった日本武道館には約8000人のファンが訪れ、会場はイ・スンギコールで埋め尽くされた。

日本デビューシングルとなった「恋愛時代」では、仲里依紗がサプライズ登場。ライブの中盤「結婚してくれないか」「どうかしていたんだ」では軽快なメロディーにキュートな振り付けを披露し、ファンを虜にした。

「これまで出演してきたドラマ『華麗なる遺産』『僕の彼女は九尾狐』を見ましたか？」観客に問いかけると、「見たー！」と会場は一気に沸き上がった。そして、最近まで撮影をしていたという「キング～Two Hearts」で演じた役について語り、日本での放送が決定したことをファンに自ら報告した。

「日本で初めてのコンサートですので、何か特別なことをしなくてはなりません」と語ると、「自分の曲ではないし、ファンの方々の前で緊張する」としながらも、ドラマ「キング～Two Hearts」の主題歌である「愛が泣く」をドラマのシーンとともに披露し、盛り上げた。

イ・スンギは日本での公演が決まった当初、「誰でも立てる場所ではないと聞いた。素晴らしい場所でコンサートをすることができ、とても嬉しい」と語った。「The King 2hearts」の撮影でハードなスケジュールであったにも関わらず、今回の公演のために準備を進めたというコンサートは、大成功を収めた。

「キング～Two Hearts」は9月にMnetで日本初放送となる。