「後宮の秘密」チョ・ヨジョン、もっとエロティックに?演技の深まりを見てほしい

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所属事務所側「『後宮』をただの露出映画と認識するのは残念」

女優のチョ・ヨジョンが映画「春香秘伝 The Servant 房子伝(以下、「春香秘伝」)」以降、2年ぶりに再び時代劇の映画「後宮の秘密」で復帰した。前作と同じ時代劇であり、18歳未満鑑賞不可の指定をされ「春香秘伝」と比較してチョ・ヨジョンの露出がどれほどか、関心が集中されている。

また、最近公開された「後宮の秘密」の無修正の予告編で、チョ・ヨジョンの全裸の後ろ姿が公開されるや否やネットユーザーの映画への反応は一層熱くなった。各種のポータルサイトで、チョ・ヨジョンの露出が検索ワードランキングの上位に上がり、熱い関心が裏付けられた。

どうにも映画「後宮の秘密」は「チョ・ヨジョンの露出」にのみフォーカスが置いてある状況だ。

これに対してチョ・ヨジョンの所属事務所のEYAGIエンターテインメントのある関係者は「『後宮』をチョ・ヨジョンの露出映画としてのみ思うのは残念だ」と話しを始めた。

彼は「『後宮』は「春香秘伝」とは違うチョ・ヨジョンの深い感性演技が見られる」と話し「どれだけエロティックになったかのことではなく、チョ・ヨジョンの一層深くなった内面の演技を確認できる。多様な感情を濃密に表現した」と話した。

映画「後宮の秘密」は、総80億ウォン(約5億4千160万円)の制作費のかかった大作だ。映画「バンジージャンプする」「血の涙」で演出力を認められたキム・デスン監督がメガホンを取った。ミジャンセン(舞台の上での登場人物の配置や役目、舞台装置、照明などに関する総体的な計画)において優れた能力を持つ監督であるだけに「後宮の秘密」でも映画のシーンごとに美しくて優雅なミジャンセンを確認できるという。

「後宮の秘密」は恋に狂い、復讐に狂い、権力に狂い、何かに狂わなければ生きていけない、熾烈な宮中で巻き起こる愛欲の情事、狂気の情事を描く時代劇だ。

制作チームによると、劇中でチョ・ヨジョンは恋のために後宮に入り、生きるために変わるしかなかった女、ファヨンの役を演じた。すれ違う恋に巻き込まれた、ある女性の運命を多様な演技力で描いたという。

チョ・ヨジョンが「後宮の秘密」で「春香秘伝」以降、再び跳躍できるか、期待が寄せられている。

記者 : チョ・ギョンイ