「蜜の味」カンヌ国際映画祭の芸術監督も絶賛

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カンヌ映画祭出品「蜜の味 テイスト オブ マネー」受賞の可能性大

第65回カンヌ国際映画祭の芸術監督が、映画「蜜の味 テイスト オブ マネー」を高く評価している。芸術監督を務めるティエリー・フレモー氏は同作品を「今年のカンヌ映画祭の公式選定映画のうち、優れた舞台装置を見せる映画だと確信している。イム・サンス監督のカメラワークは、伝統的な技法にこだわっており、大変素晴らしい」と評価した。

現在イム・サンス監督の新作「蜜の味 テイスト オブ マネー」は、5月16日から開かれるカンヌ国際映画祭コンペティション部門に進出している。フレモー氏はイム・サンス監督について、「すでに『浮気な家族』と『ハウスメイド』で知っている監督だ。世間は再び、イム・サンス監督の持つ驚くべき才能を目にすることになるだろう」と話した。

イム・サンス監督は2004年映画「浮気な家族」で第57回カンヌ国際映画祭の監督週間に招請され、「ハウスメイド」では第63回映画祭のコンペティション部門に公式に招請されている。「蜜の味 テイスト オブ マネー」はイム・サンス監督の3番目のカンヌ進出であり、2番目のコンペティション部門への出品作になる。

カンヌ国際映画祭の芸術監督からの好評を受け、現地では「蜜の味 テイスト オブ マネー」の受賞可能性にも関心が集まっている。お金に毒された韓国上流社会の裏側を描く「蜜の味 テイスト オブ マネー」は、カンヌ国際映画祭の開幕とともに5月17日に韓国で公開される。俳優ペク・ユンシクとユン・ヨジョンを始め、キム・ガンウ、キム・ヒョジンが映画に出演している。

記者 : イ・ソンピル