JYP、RAINのワールドツアー米国公演企画会社を相手に訴訟提起

MYDAILY |

写真提供=マイデイリー
芸能事務所のJYPエンターテインメント(以下、JYP)が、歌手RAIN(ピ、本名:チョン・ジフン)の北米公演を担当した当時、企画会社を相手に40億ウォン(約3億700万円)台の損害賠償請求訴訟を提起した。

JYPは2006年から2007年にかけてのワールドツアー開催当時、ロサンゼルスなど北米5都市の公演を企画した企画会社ウェルメイドスターエムを相手に公演契約の義務を履行しなかったことに対する損害賠償請求訴訟を17日ソウル中央裁判所に提起した。

JYPは、「海外公演を企画、準備する責任を負っているウェルメイドスターエムが、公演関連業務を第三者に再委託する場合には、公演を成功させるため指揮、監督する義務があるにも関わらず、責任を負わずに公演中止につながった」と訴えた。

また、JYPは「北米5都市が公演中止になったのも、ウェルメイドスターエムが相互の協議なしに公演業務をこなすことができない現地プロモーターに業務委託したためだ」と主張した。

JYPはスターエムを相手取り、契約不履行による賠償など約47億5,000万ウォン(約3億4千万円)を支払わなければならないと付け加えた。

記者 : キム・ギョンミン、翻訳:キム・ミソン