RAIN、オーストラリアの公演企画会社と行った裁判に“勝訴”

OSEN |

歌手RAIN(ピ、チョン・ジフン・31歳)がワールドツアーコンサートの契約金を巡り、オーストラリアの公演企画会社と行った裁判に勝訴した。

ソウル中央地方裁判所の民事合議46部(部長判事:カン・ソングク)は15日「公演企画会社ウェルメイドスターエムが『契約によるギャラを支給せよ』としM社に対し起こした契約金返還請求訴訟で原告勝訴判決を下した」と明らかにした。

裁判部は「RAINはワールドツアー・オーストラリアコンサートの準備に十分協力し、疎かにしたと見られる証拠がない」とし「まだ未支払いの2億8千万ウォン(約2370万円)を支給すべきだ」と判決した。

これに先立ち、M社は昨年3月2007年に行われたオーストラリアコンサート当時、ウェルメイドスターエムとRAIN、そして当時RAINの所属事務所だったJYPエンターテインメントがコンサートの準備に協力しなかったことで計26億ウォン(約2億2千万円)の損害を被ったと言い、ソウル中央地方裁判所に損害賠償を請求した。

RAINは昨年7月、M社がオーストラリアコンサートのギャランティーのうち、未支払いの2億8千万ウォンを支給することを求め、裁判を起こした。

記者 : ピョ・ジェミン