キム・ジウン監督とイム・ピルソン監督がタッグを組んだ映画「人類滅亡計画書」に、大物俳優が特別出演し注目を集めている。

リュ・スンボム、キム・ガンウ、ソン・セビョクなど、演技派俳優が出演する映画「人類滅亡計画書」は主演俳優はもちろんのこと、特別出演する俳優も豪華スターである。

特別出演する俳優でもっとも注目を集めているのが、映画「母なる証明」「スノーピアサー」を手掛けたポン・ジュノ監督である。彼は人類に滅亡が近づく兆候をそれぞれ違う三つのエピソードで表現した映画「人類滅亡計画書」の「素敵な新世界」に討論パネリストとして出演する。イム・ピルソン監督は、2日に開かれた記者懇談会でパン・ジュノ監督の改良韓服(韓服の長所に実用性を加味したもの)一着でキャスティングしたと述べた。

映画では、これまで見られなかったポン・ジュノ監督の新しい姿を見せ、観客の笑いを誘った。予想外の演技力を披露し、一緒に特別出演した俳優ユン・ジェムンにも負けない演技だったとの評価を受けている。

マ・ドンソクは高校生のゾンビという衝撃的な役で特別出演し、リュ・スンスとイ・ヨンウンも滅亡を生中継するアナウンサーカップルとして出演し、コミカルな演技を見せる。特にリュ・スンスのアドリブは劇中のコミカルな場面として選ばれた。ペ・ドゥナもチン・ジヒの未来の姿として登場する。

11日に公開された映画「人類滅亡計画書」は、多数の俳優たちが特別出演しているのも見どころの一つである。