“ストライキにより延期”ポン・ジュノ監督の新作「Mickey17」2025年1月31日に公開決定!

MYDAILY |

写真=ワーナー・ブラザース
ポン・ジュノ監督の新作「Mickey17」が2025年1月31日に公開される。

20日(現地時間)、アメリカの有力メディアVariety(バラエティ)は「ポン・ジュノ監督とロバート・パティンソンのコラボで注目を集めている『Mickey17』が、公開日を来年の1月に延期した」と報じた。

元々、同映画は3月29日に公開される予定だった。同作の公開延期を受けて、4月12日に公開予定だった「ゴジラxコング 新たなる帝国」が3月29日に公開されることになった。

ワーナー・ブラザースは「Mickey17」の公開日を延期した理由について、「昨年、脚本家と役者のストライキおよび、制作過程での様々な変動により影響を受けたためだ」と明かした。

さらにVarietyは「2025年1月へと公開日が変更されたことにより『Mickey17』は、IMAXで公開されることになった。『Mickey17』のように長い間、公開を待ち望まれた映画は、抑制された需要の恩恵を受けることになるだろう」と伝えた。

「Mickey17」は氷の惑星ニヴルヘイムを植民地化するために、現地に派遣された探査チームの使い捨てのスタッフである“エクスペンダブル”の物語だ。“エクスペンダブル”は一度の使用が終わると、記憶のほとんどを残したまま新しい体が再生される。

同作は昨年、テスト上映以降「ポン・ジュノ監督のユニークなスタイルを持つ、スマートで政治的な作品」と評価された。また「助演のマーク・ラファロとトニ・コレットの演技はファンタスティックで、ロバート・パティンソンの演技は完璧だった」という反応を得ている。

出演者のナオミ・アッキーは「ワイルドかつ愉快で、胸が温かくなる作品だ。撮影現場の雰囲気もよかった」と明かした。

記者 : クァク・ミョンドン