JYJ ユチョンにZE:A シワンなど…期待の“演技ドル”5人
OSEN |
この頃、演技を兼業する歌手たちの成長が、尋常ではないようだ。準備もせず挑戦して叩かれたのがいつのことかと思えるほど、皆かなりの演技力を備えて人々を魅了している。“アーティスト”としての本業より、かえって“俳優”の肩書きの方が似合いそうなほどである。
最近、新人俳優、あるいは中堅と呼ばれる域の俳優も顔負けの演技力を披露しているアーティストとしては、SBS「屋根部屋のプリンス」のJYJユチョン、MBC「キング~Two Hearts」のイ・スンギ、KBS 2TV「赤道の男」のZE:Aシワン、KBS 2TV「ラブレイン」のソ・イングク、映画「建築学概論」のmiss Aスジが挙げられる。
まずユチョンは、ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」と「ミス・リプリー」そして「屋根部屋のプリンス」によって“しっかりと演技ができるアイドル”という評価を受けている。フュージョン時代劇に恋愛ミステリー、またラブコメディまで色々なジャンルをカバーしている彼は、名実ともに“演技ドル(演技するアイドル)の良い例”に挙げられている。関係者から定評のある発声とボイストーンをもとに、多彩な表情の演技をひとつひとつ身につけ、ドラマの主演としても遜色ない位置にまで上がってきた。いまや、アーティストとしてのJYJでの活動とともに、演技の兼業もまったく不自然ではない彼だ。
イ・スンギも確実に力をつけている演技ドルだ。これまで「僕の彼女は九尾狐」「華麗なる遺産」「噂のチル姫」などのドラマで演技の経験を積んだ彼は、今回の「キング~Two Hearts」でより成熟した演技力を発揮している。前作では、ややコミカルで軽いキャラクターが主になっていたが、今回の作品では内面的な表現まで見せる予定だ。もちろん、「キング~Two Hearts」の役柄も、多少はコミカルで快活に見えるが、理念や思想、王の弟という身分によって葛藤に巻き込まれる“韓国の王子”という設定自体は、複雑な演技を強いられそうだ。これをこなしているイ・スンギの演技の幅は、相当広がってきているというのが関係者の評価でもある。
その他、新しく期待を集めているのが、グループZE:Aのシワンだ。“国民的ドラマ”となった「太陽を抱く月」でホ・ヨム(ソン・ジェヒ)の子供時代の役を演じ、俳優デビューを果たした彼は、最近放映中の「赤道の男」でもやはりジャンイル(イ・ジュニョク)の子供時代の役として登場し、お茶の間にその存在を印象づけた。期待されていた以上の感情の表現力、思わず涙を誘うシーンを熱演し、「一体どこから出てきた新人か」と視聴者からの反響も大きい。歌手として活動するときより、かえって有名になり、多くのドラマからラブコールが殺到している。初回放送を控えたMBCの新シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「スタンバイ」にも出演し、さらなる演技的成長が期待されている。
加えて、Mnet「SUPER STAR K」出身のアーティスト、ソ・イングクも、とても初めてとは思えないほど滑らかな演技を披露し、放送業界内外を驚かせている。主演レベルではないが、チャン・グンソクやキム・シフなど、共演する主役たちに勝るとも劣らぬ存在感をアピールしている。激しい訛りと豊かな表現力は、見る人を、気づかぬ間にストーリーに引き込んでいく。スペシャルな脇役はもちろん、今後は主演レベルの役を演じたとしても見劣りしないだろう、との評価だ。
映画界では、miss Aのスジが注目すべき演技ドルとして脚光を浴びている。すでに去年「ドリームハイ」で演技デビューをした彼女は、今回、映画「建築学概論」でハン・ガインの学生時代の役を演じ、好評を博している。女優のようなルックスはもちろん、何でもスポンジのように吸い取りそうな、まだ加工されていない新鮮さが魅力的である。また映画では男性のたちの思い出と、懐かしい感情を呼び覚ましそうな不思議なオーラを漂わせ、期待以上の演技を見せた。
最近、新人俳優、あるいは中堅と呼ばれる域の俳優も顔負けの演技力を披露しているアーティストとしては、SBS「屋根部屋のプリンス」のJYJユチョン、MBC「キング~Two Hearts」のイ・スンギ、KBS 2TV「赤道の男」のZE:Aシワン、KBS 2TV「ラブレイン」のソ・イングク、映画「建築学概論」のmiss Aスジが挙げられる。
まずユチョンは、ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」と「ミス・リプリー」そして「屋根部屋のプリンス」によって“しっかりと演技ができるアイドル”という評価を受けている。フュージョン時代劇に恋愛ミステリー、またラブコメディまで色々なジャンルをカバーしている彼は、名実ともに“演技ドル(演技するアイドル)の良い例”に挙げられている。関係者から定評のある発声とボイストーンをもとに、多彩な表情の演技をひとつひとつ身につけ、ドラマの主演としても遜色ない位置にまで上がってきた。いまや、アーティストとしてのJYJでの活動とともに、演技の兼業もまったく不自然ではない彼だ。
イ・スンギも確実に力をつけている演技ドルだ。これまで「僕の彼女は九尾狐」「華麗なる遺産」「噂のチル姫」などのドラマで演技の経験を積んだ彼は、今回の「キング~Two Hearts」でより成熟した演技力を発揮している。前作では、ややコミカルで軽いキャラクターが主になっていたが、今回の作品では内面的な表現まで見せる予定だ。もちろん、「キング~Two Hearts」の役柄も、多少はコミカルで快活に見えるが、理念や思想、王の弟という身分によって葛藤に巻き込まれる“韓国の王子”という設定自体は、複雑な演技を強いられそうだ。これをこなしているイ・スンギの演技の幅は、相当広がってきているというのが関係者の評価でもある。
その他、新しく期待を集めているのが、グループZE:Aのシワンだ。“国民的ドラマ”となった「太陽を抱く月」でホ・ヨム(ソン・ジェヒ)の子供時代の役を演じ、俳優デビューを果たした彼は、最近放映中の「赤道の男」でもやはりジャンイル(イ・ジュニョク)の子供時代の役として登場し、お茶の間にその存在を印象づけた。期待されていた以上の感情の表現力、思わず涙を誘うシーンを熱演し、「一体どこから出てきた新人か」と視聴者からの反響も大きい。歌手として活動するときより、かえって有名になり、多くのドラマからラブコールが殺到している。初回放送を控えたMBCの新シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「スタンバイ」にも出演し、さらなる演技的成長が期待されている。
加えて、Mnet「SUPER STAR K」出身のアーティスト、ソ・イングクも、とても初めてとは思えないほど滑らかな演技を披露し、放送業界内外を驚かせている。主演レベルではないが、チャン・グンソクやキム・シフなど、共演する主役たちに勝るとも劣らぬ存在感をアピールしている。激しい訛りと豊かな表現力は、見る人を、気づかぬ間にストーリーに引き込んでいく。スペシャルな脇役はもちろん、今後は主演レベルの役を演じたとしても見劣りしないだろう、との評価だ。
映画界では、miss Aのスジが注目すべき演技ドルとして脚光を浴びている。すでに去年「ドリームハイ」で演技デビューをした彼女は、今回、映画「建築学概論」でハン・ガインの学生時代の役を演じ、好評を博している。女優のようなルックスはもちろん、何でもスポンジのように吸い取りそうな、まだ加工されていない新鮮さが魅力的である。また映画では男性のたちの思い出と、懐かしい感情を呼び覚ましそうな不思議なオーラを漂わせ、期待以上の演技を見せた。
記者 : ユン・ガイ