7人組の男性アイドルグループBTOBのウングァンがデビュー前の精神的な苦労を打ち明けた。

ウングァンは21日午後、ソウル瑞草(ソチョ)区盤浦洞(パンポドン)のJWマリオットホテル・ソウルで開かれたBTOB(ウングァン、ミンヒョク、チャンソプ、ヒョンシク、プニエル、イルフン、ソンジェ)のデビューミニコンサート直後の記者会見で「踊ることになるとは本当に思わなかった」と話した。

ウングァンは「歌が好きで音楽を始めたし、一生歌だけ歌えばいいと思っていた。それまで一度もやったことのないダンスをしなければならなかった。最初はやりたくなかったし、なかなかうまくいかなかった」と語った。

だが、練習を重ねるうちダンスに興味を持つようになったという。ウングァンは「アイドル歌手、ダンス歌手としてデビューすることになったが、今ではそれを楽しめるようになった。最終的には良かったと思う」と微笑を浮かべた。

自信のない性格でなかなか怒ることができないため、チームをリードすることも簡単ではなかった。18歳～23歳で構成されたグループであるだけにメンバーの目線に合わせることも難しかったという。ウングァンは「それでも(同い年の)ミンヒョクがたくさん助けてくれた。すごく力になってくれた」と付け加えた。

メンバーにそれぞれの第一印象を尋ねると、すぐに褒め言葉が返事が帰ってきた。末っ子のソンジェは、ヒョンシクを「腰が引けるほど素敵な兄」、ヒョンシクはミンヒョクを「ビジュアル担当」、イルフンはチャンソプを「天使」、ウングァンはイルフンを「赤ちゃん」、チャンソプはプニエルを「モデルのようなルックスに根性まである友人」とそれぞれ評価した。さらに、ミンヒョクはウングァンを「ユ・セユン(コメディアン)似」で、プニエルはソンジェを「ソ・イングク(歌手)似」と言い、爆笑を生んだ。

BTOBEは22日、Mnetの「M COUNTDOWN」を通じてデビュー曲「秘密(INSANE)」を披露する。