ハ・ジウォン「活発なキャラクターを演じてるけど、本当は女性らしい」

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8日、ソウル論硯洞(ノンヒョンドン)のインペリアルパレスホテルでMBCの新しい水木ドラマ「キング~Two Hearts」(脚本:ホン・ジナ、演出:イ・ジェギュ)の制作発表会が開かれ、女優のハ・ジウォンがアクティブなキャラクターを演じることについて語った。

ドラマ「シークレット・ガーデン」ではスタントウーマンを、映画「第7鉱区」では海底装備マネージャーを演じたハ・ジウォンは今回の「キング~Two Hearts」で北朝鮮特殊部隊の女性初の教官キム・ハンアを演じ、強烈な魅力をアピールする。

これに関連し、ハ・ジウォンは「本当の私はかなり女性らしいですが、キャラクターを通して強い人物として生きてみたいと思います。『キング~Two Hearts』のキム・ハンアも慣れておらず、演じやすい人物ではありませんが、韓国で王妃になるキャラクターなら、何かを持っているキャラクターだと思います。だから、一度は演じてみたいキャラクターです」と女戦士キャラクターにもう一度選ばれた覚悟を伝えた。

ハ・ジウォン演じるキム・ハンアは男でも耐え難いという北朝鮮最高の特殊部隊で生き残った伝説的な人物で、世界将校大会のために韓国・北朝鮮の合同チームとして参加する。その中で、韓国の王帝イ・ジェハに出会い、試練と恋愛を同時に経験していく。

ハ・ジウォンは「10年ぶりにイ・ジェギュプロデューサーと一緒にする仕事で、とてもドキドキしていますし、本当に楽しく撮影しています」と付け加えた。ハ・ジウォンはイ・ジェギュプロデューサーが演出をつとめ、2003年に放映されたドラマ「チェオクの剣」でも朝鮮時代の捕盗庁(警察機関)所属の女戦士、茶母(タモ)役でアクションシーンを披露した。

「キング~Two Hearts」は韓国が立憲君主制という仮想の設定のもと、紆余曲折の末に恋に落ちる北朝鮮特殊部隊の教官キム・ハンアと、わがままで傍若無人な韓国の王子イ・ジェハがお互いに対する偏見と国境、身分を越えて愛を叶えていくというドラマだ。

記者 : チョン・ソナ、写真:キム・ジェチャン