「MAMA」に投票操作?新人グループへの投票数が跳ね上がるなど疑惑浮上…Mnetが反発

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写真=「2014 MAMA」投票サイトキャプチャー
Mnet側が「2014 MAMA(Mnet Asian Music Awards)」の投票操作論争について解明した。

最近、あるネットユーザーはコミュニティサイトなどに今回のMAMA事前インターネット投票に問題があると指摘し、分析資料を公開した。数年間、MAMAに関連した投票操作論争があっただけに、このネットユーザーの問題提起に関心が寄せられている。

このネットユーザーは10月29日から1時間ごとに投票画面をキャプチャーし、精密分析のため1分単位で再設定して資料を集めていた中、11月1日頃、異常な推移をキャッチしたと明かした。

これに続き1日夜明け、WINNERの新人賞の投票数が跳ね上がったと指摘した。また、WINNER、GOT7、楽童ミュージシャン、パク・ボラム、エディ・キムなどすべての新人賞候補の総得票数が減少する部分が現れたと強調した。

これと関連してMnet側は最近、マイデイリーに「『2014 MAMA』では投票操作ができない」と反発した。

また「現在、『2014 MAMA』には約200国家のファンたちが17部門に投票を行っている。平均同時アクセス数が6万~8万件に達するほど投票に対して熱気が熱い。これに、投票サイトの安定化及びサーバーダウンを防止するため、『2014 MAMA』では10台のサーバを使用しており、トラフィックの分散処理でネットユーザーがアクセスする際、毎度違うサーバへアクセスするようになっている」とした。

特に「また、投票集計方式は統計システムで別に集計され、10台のサーバーごとに中央投票システムと数秒単位以下でそれぞれ通信しながら投票データを伝達するように設定されている。これによって参加者に見られるデータは、参加者のアクセス時間によって僅かな格差が生じる場合もある。しかし明確なのは、その投票に対するデータが漏れることは絶対になく、総投票数を正確に反映して集計を行っている」と解明した。

また、「『2014 MAMA』の不正投票を防止するため、IT専門家たちが頻繁にデータを分析している。これまで以上に高い投票率を見せているだけに、正確な投票ができるようさらに最善尽くす」と公式立場を伝えた。

「2014 MAMA」は10月27日、公式サイトで候補を公開し、投票をスタートした。公開された受賞部門は歌手別5部門、ジャンル別8部門、特別賞2部門とUnionPay今年の歌手、UnionPay今年の歌など総17部門で、2014年に人気を得たアーティストと、長い期間愛されているパフォーマンス全てを網羅した。「2014 MAMA」は12月3日、香港AsiaWorld-Expoで開催される。

記者 : チョン・ウォン