【対談インタビュー】Verbal Jint×古家正亨「ただのHIP HOPではない“Verbal Jint”という音楽ジャンルが生まれた」

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今の韓国のHIP HOP界で一番人気のアーティストは誰か? 多くの人が、彼の名前を筆頭に挙げるに違いない……「Verbal Jint」。King of Flowと称される彼は、99年に発表した「Big Brag」を通じてシーンに登場。そして2001年にミニアルバム『Modern Rhymes』を通じて本格デビューして以降、韓国のHIP HOPシーンのけん引役の一人として活躍し、韓国でHIP HOPの大衆化に大きく寄与した人物として知られている。
K-POPファンにとっては、CNBLUEのジョン・ヨンファとのコラボ曲「元気玉」やAileeとのコラボ曲「If it ain't love」、ソ・イングクとのコラボ曲「君のせいで生きられない」といった、いわゆるフィーチャリング・ラッパーとして、彼の名前を他のK-POPアーティストの楽曲を聴いて、クレジットを通じて、何度か見かけたに違いない。

現在は、San E、Phantom、Taewan、BUMKEYといった人気HIP HOP、R&Bアーティストを擁するBRAND NEW MUSICに所属し、自らの音楽活動はもちろん、様々なアーティストにも楽曲を提供し、ラッパーとしてだけではなく、時にはシンガーソングライター、時には音楽プロデューサーとして、韓国の音楽シーン全体をけん引し、注目を集めている。
2012年には、韓国の音楽業界で最も“公平な”賞と言われる、第9回韓国大衆音楽賞(2012 KMA) で、IUと共に、今年の音楽人賞に選ばれたことも記憶に新しい。

リリースされる作品すべてが、チャートで常にTOP10にランク入りを果たす彼、Verbal Jintだが、彼の名が世間一般に大きく広まったのは、“歌王”チョー・ヨンピルの10年ぶりのアルバムとして、その年記録的な大ヒットとなった『Hello』のタイトル曲「Hello」に、フィーチャリング・ラッパーとして参加したのがきっかけではないだろうか。“歌王”も認めたその才能は、今や、韓国の音楽シーンを語る際に欠くことのできない存在になりつつある。

最近では、Mnetで放送されているHIP HOPサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」に出演し、人気に拍車をかけ、HIP HOPに関心のなかった人々にも、HIP HOPに出会うきっかけを与えているVerbal Jint。そんな彼に、韓国大衆文化ジャーナリスト、古家正亨が日本のメディアとして初めて本格的なインタビューを敢行。テレビ、ラジオと合わせて、このKstyleでは、インタビューの模様を完全版としてお届けする。

Verbal Jint×古家正亨 対談インタビュー

古家:日本のメディアにご登場いただくのは、初めてじゃないですか?

Verbal Jint:そうですね。でも、日本で何かの形で活動したいという気持ちはあったんです。本当にたくさんのアーティストや俳優の皆さんが、日本で活動していらっしゃいますが……特にK-POPアイドル達だと思いますが、すごく不思議な感覚で見ていたんですね、その姿を。でも、一人の韓国人としてその活躍を嬉しく感じていました。ただ、自分は、彼らとは違ったアプローチで、音楽的なコラボレーションであるとか、小さなライブハウスで、ライブをしたいとか……そんな風に考えていました。

古家:日本でもK-POPファンの間で、Verbal Jintさんに対する関心は高まっています。なぜなら、Mnetのサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」を通じて、韓国のHIP HOPに対する関心が高まっているんですね。もちろん、昔からもK-HIP HOPに関心のある人はいますけど、より幅広い層でその存在が知られるようになったのは、ごく最近なんですね。その点で、この番組が果たした貢献は大きいと思います。


「デビュー14年目…高校時代はロックバンドをやっていたんです」

古家:デビューは2001年でしたっけ?

Verbal Jint:そうです。ずいぶん経ちましたね。14年目です。

古家:HIP HOPとの出会いは?

Verbal Jint:実は、高校時代はロックバンドをやっていたんですね。友達と一緒に。Soundgarden(※1)とか、Alice in Chains(※2)、The Smashing Pumpkins(※3)、Oasisといったバンドが大好きで、コピーしてましたね。ギター弾いてました(笑) でもその頃、音楽的に好き嫌いはなく、いろんなジャンルの音楽を聴いていたんです。そういった中で、HIP HOPに出会ったわけですが、20歳の時から、バンドを離れて、自分でラップをするようになっていったんです。僕が子供の頃は、当然インターネットなんてなかったですから、皆ラジオを聴いて、音楽の情報を得ていたんですね。中学生の頃は、ラジオでよくビルボードチャートの番組を聴いていたんですが、その時、チャートにはいろんな音楽がランクインしていたじゃないですか。ロックもあれば、ポップもあるし、R&Bもある。そんな中で、The Notorious B.I.G(※4) や2Pac(※5) といった偉大なHIP HOPアーティストをリアルタイムで聴いて、「これはすごい」って感じたんです。その時から、HIP HOPに対する関心が芽生え始めたんですが、ちょうどその頃、韓国の弘大(※6) で、アンダーグラウンドのHIP HOPシーンがその歴史を歩み始めた頃で、garion(※7)、JOOSUC(※8) といった当時のシーンをけん引していたアーティストを見て、衝撃を受けたんです。その一方で「もし自分だったら、こんな風に韓国語でラップするんだけどなぁ」っていう欲が生まれたんです。そして、バンド活動をしている中で、自分の“心”と通い合う音楽を奏でる仲間を探すのが難しくなっていって……そういった中で、HIP HOPという手段が、自分を表現するにあたって、一番良い音楽ではないかという芽生えから、HIP HOPを始めるようになったんです。

古家:アーティスト名の由来は?

Verbal Jint:2つ意味があります。1つは、まだその時は若かったので、格好いい単語を探していたんですね。辞書を必死に引いていましたね、あてもなく。Verbal JintのJintに関しては、僕の本名が、キム・ジンテなんですが、ジンテという言葉を、少し短くして、Jintに。そして、Verbalに関しては、英語で「言葉の」っていう意味ですから、ラップはまさに言葉を紡いだものなので、Verbalという単語は自然と使おうと。そこで、Jintと組み合わせて“Verbal Jint”……うん、語呂も良いし……っていう感じで、この名前になりました。で、もう1つの意味は、名前を付けてから知ったんですが、良く知られている映画『ユージュアル・サスペクツ』(※9) の中で、映画の語り部として登場するのが、(ケヴィン・スペイシー演じる) ヴァーバル・キントという名前のキャラクターだったんです。それを知って「やっぱり、自分にはこの名前しかない!」っていう確信に変わりました。

古家:じゃ、ヴァーバル・キントとの出会いは、偶然ですか?

Verbal Jint:そうなんです、それが偶然だったから、尚更「この名前」っていう確信になったというか。

古家:2008年に名門ソウル大学を卒業されて、その後、漢陽大学のロースクール(法科大学院) にも進学されていますが、この経歴は、どうしてもHIP HOPをするにあたって、必要だった?

Verbal Jint:音楽で飯を食っていこうという気持ちはありました。仕事にしたいという。ただ、日本もそうだと思いますが、韓国においては、キャリアを重視する社会があります。有名にならなければ、厳しいわけです。自分では「音楽が好きだから、ずっと音楽をやっていきたい」という気持ちがあったとしても、結局、音楽ビジネスでは食べていけない……となってしまったら、どうしますか? 音楽を続けるために、別の“仕事”を持っていなければ、当然続けられないわけです。だから、音楽をしたいがために、キャリアを作っておこうということで……。でも自分はこうして、運よく、少しずつ、自分の音楽に関心を持ってくれる人が増えていって、自由に音楽ができるようになったので、音楽で食べていけるという確信から、音楽に集中するために、ロースクールは中退することにしたんです。


「ただのHIP HOPではない“Verbal Jint”という音楽ジャンルが生まれた」

古家:歌詞、リリックのベースは?

Verbal Jint:自分が書くリリックは自分自身の話や、自分の周りにいる若者たち……といっても自分が歳をとりすぎたというわけではないんですが、自分から見て、マイナス10歳、プラス10歳の範囲内の友人たち(笑) のいろんな話を聞いて、そこからヒントを得て書いてきました。自分の周辺にあるストーリーに関しては、自分がストーリーテラーとなって、話をしていく感覚で……。

古家:Verbal Jintの音楽的な魅力って、リリックはもちろん、サウンド面にもあるんじゃないかって、個人的に思うんです。HIP HOPアーティストでありながら、ピアノやギターを使った、そのサウンド構築に魅力を感じます。ジャンルにとらわれないサウンドが粋な“シンガーソングライター”としてのVerbal Jintは、音楽でどんな世界を表現したかったのでしょうか?

Verbal Jint:まず、HIP HOPが好きで、それを作るのも好きですが、同時にHIP HOPという音楽のルールに縛られる音楽を作ろうという気持ちはありません。音楽的には、自分が影響を受けたすべてのジャンルの音楽の世界を、行ったり来たりした音楽を作りたいと表現すればわかっていただけるでしょうか。

古家:クロスオーバーな?

Verbal Jint:ええ。自由にその空間を飛び回るような音楽をクリエイトできるような、そんな存在でありたい自分が常にいます。ですから、自分のアルバムの中には、まったくHIP HOP的な要素のない音楽も存在します。普通に、バンドが奏でたインストゥルメンタル曲もありますし……。自分が人々にどのように記憶、記録されるのがベストかと考えた時に、ラッパーとして記憶されるのも、もちろんありがたいとは思っていますが、音楽監督“Verbal Jint”として記憶されると嬉しいですね。いろんな音楽を表現できる、音楽監督、クリエイターとして……。

古家:だからこそ、ただのHIP HOPではない、“Verbal Jint”という音楽ジャンルが生まれたわけですね。

Verbal Jint:そんな風に言ってもらえると、本当にうれしいですね。


「10年前、日本のHIP HOPの環境には強い憧れを持ちました」

古家:日本では韓国のように、HIP HOPという音楽が、大衆的かと言われると、そうではなく、比較的敷居の高い音楽、聴く人を選ぶ音楽というイメージが今もあります。韓国では、今では普通に、マニアックなHIP HOPサウンドもチャートの上位に、当たり前のように食い込んできますよね。

Verbal Jint:HIP HOPをやっているアーティストの立場からすると、この状況は嬉しいですよね、やっぱり。感動的ですらあります。でも実際には、韓国よりも日本の方が遥かに早い段階で、HIP HOPという音楽が広まっていったじゃないですか。いち早くそのジャンルを根付かせ、実力あるアーティストやレーベルが次々と誕生して、10年前、自分はそんな日本の状況を本当にうらやましく見ていました。「日本はすごいなぁ」と。DJカルチャーの発展も見事でしたし、ラッパーたちの競争環境も素晴らしいものがありましたし。本当にその雰囲気、環境には強い憧れを持ちました。でも、僕自身もわからないのですが、韓国でこれほどHIP HOPというジャンルの人気が出て、そして、それがものすごい勢いで広がっていくなんて、想像できませんでした。それにはやはり多くのタレント性のある人々や才能あるプロデューサーたちが、多くの音楽ジャンルの中から、HIP HOPというジャンルを選んで、その魅力にハマってくれて、HIP HOPに近づいてくれたおかげじゃないかと思っています。そして、その中から、多くのスターが誕生したからではないでしょうか。そして、それと同時に、先ほどお話にも出てきた、Mnetの「SHOW ME THE MONEY」(※10) のような番組が4年ぐらい前から出てきて、アンダーグラウンドと言われた時期もあったHIP HOPに、スポットがあたって、HIP HOPに関心のなかった人たちが「HIP HOPって、こんなに面白い音楽だったんだ」って気づいてくれたようです。ですから、この1~2年で、特にその人気が数倍にも広がった感じが、実感としてあります。


「韓国HIP HOPにしかない魅力…“韓国語”にその魅力の秘密がある」

古家:確かに、ここ2年間におけるHIP HOP人気の広がりは、テレビというメディアが果たした影響は大きいですね。日本との決定的な違いは、そこかもしれません。そんな韓国のHIP HOPに対して、日本でも注目しているファンはたくさんいることはご存知かと思います。実際に、第一線で活躍しているアーティストの立場から、そんな韓国のHIP HOPにしかない魅力は、どんなところにあると思われますか? 僕は、やっぱり“韓国語”にその魅力の秘密があるような気がします。ハングルのパッチムが持つグルーヴ感は、決して日本語では出せない魅力だと思うのですが。

Verbal Jint:古家さんの指摘している点は、確かにあると思います。でも、最初は韓国語でラップなんて似合わないんじゃないっていう指摘の方が多かったんです。そういった意見に対して、ラッパーたちは、努力して、韓国語で表現する技法を編み出していった……研究した上で、今があるんだと思うんです。今となって考えてみると、韓国語って、本当にいろんなスタイルのラップをするにあたって、とっても魅力ある言葉だなぁって感じるんです。例えば、欧米で流行っているスタイルの音楽を韓国語で表現しようとすると、決して難しくはないんですね。リズム的な部分や、発音的な部分も含めて。もちろん、ただ真似るだけでは、音楽をする人間として、それではいけないことはわかっています。ただ、そういったものを受け入れやすい言葉であると思うんです。そのような背景の中で、韓国の多くのHIP HOPアーティストたちが、世界中の流行をいち早くキャッチアップして、インスピレーションを受けて、それをそのままに表現するのではなく、そこに“韓国人”が共感できるリリック、ストーリーを交えて、韓国的な“色”を加えることで、韓国のHIP HOP特有の魅力というものが生まれたのではないでしょうか。


「日本のファンの方に、自分の音楽をライブで届けられたら…」

古家:おっしゃる通りです。そして、今やそんな韓国のHIP HOP界をけん引するアーティスト、Verbal Jintさんは、韓国で“歌王”“永遠のオッパ”と言われる、歌手のチョー・ヨンピルさんと、コラボレーションを果たすことになるわけです。2013年に発売され、記録的な大ヒットとなった、10年ぶり、通算19枚目のアルバムとして発売された『Hello』のタイトル曲「Hello」のフィーチャリング・ラッパーとして参加されましたよね。どんなきっかけで、この曲に参加することになったのでしょうか?

Verbal Jint:突然、連絡が来たんです。最初は、冗談だと思ったんですよ。小さい頃、まったく想像もできなかったことですから、チョー・ヨンピル先生から連絡が来るなんて。たぶん先生がこの曲を制作するにあたって、ラッパーが必要じゃないかとなった時に、誰がこの曲のフィーチャリング・ラッパーに合うか……関係者に訊いたんじゃないかと思うんです。運よく、先生のアルバムをプロデュースされたプロデューサーのMGRさんが、僕のことを推薦してくれたらしく、運よく、参加させていただくことになりました。本当に光栄でした。母にとって、大切な“オッパ”(憧れのお兄さん) ですから、家族も喜んでくれましたし。でも、実際のレコーディングの際は、言葉では表現できない緊張がありましたけど。今回作業に参加させていただいて、そして、アルバム全体を通して聞いた時に、本当に驚いたんです。年を重ねて来られたからと言って、音楽的に衰えたとか、そういったことを一切見せない、むしろ、すごい音楽を今もこうして作り続けていらっしゃることに、本当に驚きました。そして、先生のコンサートにも参加させてもらったのですが、公演が終わった後に先生はこう僕におっしゃったんです。「音楽は、生涯通じてするものだ」と。そのためには「一人一人のスタッフに対して、常に感謝の気持ちを持たなければならない」と。先生を通じて、今回の作業を通じて、アーティストは、今音楽が出来ていることに感謝して、そして、常にアップデートしていかなければならないということに気づかされました。そして、一生音楽としっかり付き合っていかなければならない……と。

古家:去年はご自身のライブもあったと思いますが、アメリカとオーストラリアで、初の海外ツアーを経験されましたが、今後は日本でのステージも視野に入れていますか?

Verbal Jint:もちろんです。自分の音楽が、いわゆるK-POPのカテゴリーの中には入っていないので、K-POPアイドル達のようには、当然活動できないことはわかっています。でも、自分がこれまでやってきた音楽に対して、少しでも関心を持ってくださる日本の方もいらっしゃるだろうという自信はあります。そういった皆さんに会いたい気持ちはあります。大事なのは、どんなチャンネルを使って、日本にアプローチをするかだと思うんですね。自分の中では、とても小さなクラブで、普段一緒にやっているバンドたちと、ビジネス的な考えを抜きに、僕に関心を持ってくださっているファンの方に、自分の音楽をライブで届けられたら……という想いがあります。


「秋のリリースに向けて制作中…服だけ先に作っちゃいました(笑)」

古家:最新作は、Phantomのメインボーカル、サンチェスさんとのデュエットプロジェクトアルバム『女』で、先行公開曲の「嫌いなんだって」がすでに好評を博しています。この作品はどのような経緯で作られることになったのでしょうか?

Verbal Jint:サンチェスとはこれまでも一緒に、何度もステージに立ってきたんですね。フィーチャリング・ヴォーカリストとして、僕の音源にもこれまで参加してもらってきましたし。ですから、音楽的に息がとっても合うんです。性格的な部分も。そんな中で「2人でなにかやったら面白いかも」っていうアイディアはあったんです。それがこのプロジェクトを立ち上げる1つのきっかけでした。もう1つは、Verbal Jintが、ただラッパーではなく、音楽プロデューサー、音楽監督として、アルバムを出せるんだという姿を見せたかったという想いがありました。それを実現させたかったというのが、もう1つの理由です。なので、今回の作品では、あまりラップは多くありません。ラップでではなく、作曲家として、今回の作品には、多くのアイディアを詰め込んだつもりですし、音楽監督として、1つの作品を演出し、そこに、サンチェスという俳優を主演に迎えた……そんな感じの作品にしたかったんです。

古家:つまり、サンチェスさんとのコール&レスポンスが、作品として成立したものが、今回のアルバムということですね。ところで、今後の予定ですが……。

Verbal Jint:2015年の夏は、本当に忙しく過ぎていきました。なので、まずは、サンチェスとの作品を、これから、しっかりプロモーション活動していきますし、自分のフルアルバム……タイトルは、今僕が着ている服にもプリントされていますが『GO HARD』と、もう決まっているんですが、以前リリースした『GO EASY』というアルバムに対する作品という位置づけで、秋のリリースに向けて制作中です。

古家:え? アルバムよりも先に、服作ったんですか?

Verbal Jint:(笑) 服だけ先に、めちゃめちゃたくさん作っちゃったんです。服は去年から作り始めたんですが、アルバム自体は、どんどん作業が遅れていき……。

古家:それだけ、一生懸命、いい作品を作っているという証拠ですよ。秋のリリース楽しみにしています。

【注釈】
※1. Soundgarden (サウンドガーデン)
1984年に結成された、アメリカのロックバンド。グランジの先駆け的存在とされている。
※2. Alice in Chains (アリス・イン・チェインズ)
1987年に結成。90年代に人気の頂点を極め、グランジシーンを代表するアーティストとして知られる。アルバムは、全世界で3500万枚以上のセールスを記録。

※3. The Smashing Pumpkins (スマッシング・パンプキンズ)
1988年結成。いわゆるオルタナ系ロックバンドとして、世界的な人気を博す。2000年に解散。2006年にメンバーを入れ替えて再始動。

※4. The Notorious B.I.G (ノトーリアス・B.I.G.)
ニューヨーク出身のアメリカのHIP HOPシーンを代表するアーティスト。身長190cmで、体重136kgというそのボディは、HIP HOPに関心のない者にもよく知られている。2006年にMTVが発表した偉大なヒップホップMCランキングで、Jay・Z、2Pacに次ぐ第3位にランクイン。

※5. 2Pac (2パック)
俳優としても知られるニューヨーク出身のHIP HOPアーティスト。アメリカ大手音楽誌“ローリング・ストーン”が選ぶ“歴史上最も偉大な100組のアーティスト”において86位にランク入りを果たす。

※6. 弘大(ホンデ / 弘益大学校)
ソウルにある4年制大学。特に芸術分野での評価が高く、大学周辺にアートギャラリーなど、芸術家の卵たちが活動するスペースが数多く存在し、そういった流れの中で、インディーズバンドたちの拠点として、長きに渡り、ソウルのカルチャーシーンをリードしてきた。

※7. GARION(ガリオン)
韓国HIP-HOPシーンの第一世代アーティストとして知られる。メンバーは、MC METAとNacchalから構成。ちなみにアーティスト名は、韓国でよく知られる伝説に出てくる、白頭山に住む動物からとったもの。韓国の(かつて、アンダーグラウンドと呼ばれていた頃の) HIP HOPシーンを開拓したグループとして知られる。

※8. JOOSUC
1997年から音楽活動を始めた、ラッパーでありプロデューサーとしても知られる、韓国のHIP HOP創成期を担ったアーティストの1人。日本語も完璧で、日本の音楽シーンにも精通している。韓国のHIP HOPシーンを日本を含む海外に広めた第一人者。

※9. 『ユージュアル・サスペクツ』(The Usual Suspects)
1995年にアメリカで製作されたサスペンス映画。アガサ・クリスティの『アクロイド殺し』を下敷きにした作品で、アカデミー脚本賞を受賞。また、ヴァーバル・キントを演じたケヴィン・スペイシーはアカデミー助演男優賞を受賞している。

※10. Mnet「SHOW ME THE MONEY」
2012年に韓国のケーブルテレビ局Mnetで放送が始まった人気ラッパーの登竜門的なサバイバルオーディション番組としてスタート。その後は、プロ・アマ問わず、実力だけでラッパーの頂点を決めるスタイルに。韓国でHIP HOPシーンの大衆化に貢献し、HIP HOPブームを巻き起こすなど、K-POP界に大きな影響を与えました。最新作は「SHOW ME THE MONEY 4(2015年)」

執筆:古家正亨 (韓国大衆文化ジャーナリスト、ラジオDJ/テレビVJ/MC)

Verbal Jint、San E、PHANTOMが渋谷で初のショーケースを開催!
「BRAND NEW MUSIC in JAPAN」

会場:duo music exchange
日時:2015年11月14日(土)
時間:【昼の部】open 13:30 / start 14:30 【夜の部】open 18:00 / start 19:00
出演:Verbal Jint / San E / PHANTOM / DJ JUICE

【チケット】
・昼公演・夜公演 共に7,300円 (税込・ドリンク代別途500円)
・夜公演VIPチケット(AFTER PARTY付) 15,000円 (税込・ドリンク代別途500円)
※VIPチケットには夜公演チケットとAFTER PARY参加権が付属します。限定50枚。
※VIPチケットはイープラスのみの販売となります。
※本公演はオールスタンディングになります。6歳以上要チケット

チケット発売日 : 10月17日(土)
ちけっとぴあ Pコード (昼夜共通):278-136
ローソン Lコード (昼夜共通):77198
イープラス:http://eplus.jp/
Tチケット:http://brandnew.tticket.jp/

主催:株式会社メディアリズム / 制作:株式会社シブヤテレビジョン
協力 : BLOOMINT MUSIC

BRAND NEW MUSIC公式ホームページ:
http://www.brandnewmusic.co.kr/artist/verbaljint/about

記者 : Kstyle編集部