ミン・ヒジン、ADORの臨時株主総会と代表取締役再選任のための仮処分申請へ

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写真=ADOR
ADOR前代表のミン・ヒジンが、臨時株主総会の招集、および社内取締役再選任のための仮処分申請を裁判所に行った。ADORとNewJeansを元に戻してほしいという要求だ。

本日(13日)、ミン・ヒジン前代表側は「ミン・ヒジン前代表は本日、ソウル中央地方裁判所に『ADOR臨時株主総会招集、およびADOR社内取締役(代表)再選任のための仮処分申請』を行いました」と発表した。

そして「ミン・ヒジン前代表に対する代表取締役の解任は、株主間契約に違反するものであり、裁判所の議決権行使禁止仮処分の決定にも反するもの」とし「11月2日の前までにADOR取締役再選任のための臨時株主総会が必要な点、裁判所の仮処分審理期間を考慮し、ミン・ヒジン前代表をADORの取締役に再選任した後、代表取締役に選任する趣旨の仮処分申請を行った」と説明。

また「HYBEには持続的な契約違反行為と業務妨害、名誉毀損、侮辱などをやめ、ADORとNewJeansの未来のための合理的な経営判断を求める」と強調した。

これに先立ってADORは8月27日、HYBEのCHRO(最高人事責任者)出身のキム・ジュヨンを新代表取締役に選任したと発表。ミン・ヒジンはADORの社内取締役職をそのまま継続し、NewJeansのプロデュース業務もそのまま担当すると伝えた。

しかしミン・ヒジンは業務委任契約書に記載された契約期間が2024年8月27日から2024年11月1日までの2ヶ月と6日で、ADORの一方的な意思で契約を解除することができる不平等な条項が多いとし、契約書に署名できないと判断したと伝えた。

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【ミン・ヒジン前代表 公式コメント全文】

こんにちは。ミン・ヒジンADOR元代表を代理している法務法人(有)セジョンと共にメディアを担当しているMacoll Consulting Groupです。

本日、ミン・ヒジン前代表はソウル中央地方裁判所に「ADOR臨時株主総会招集、およびADOR社内取締役(代表)再選任のための仮処分申請」を行いました。代表取締役の解任後、なぜ効力停止仮処分をせず、取締役選任、および代表取締役選任仮処分を申請したのかについて、以下のように説明します。

ミン・ヒジン前代表に対する代表取締役の解任は、株主間契約に違反するものであり、裁判所の議決権行使禁止仮処分の決定にも反するものです。これまで代表取締役解任の効力を争う仮処分を準備中でした。しかし、2024年11月2日の前までにADOR取締役を再選任するための臨時株主総会が必要な点、裁判所の仮処分審理期間を考慮して、ミン・ヒジン前代表をADORの取締役に再選任した後、代表取締役に選任する趣旨の仮処分申請をすることにいたしました。

ミン・ヒジン前代表には、株主間契約により、ADORの代表取締役および社内取締役としての5年間の任期が保証されます。この事実は、ソウル中央地方裁判所の議決権行使禁止仮処分の決定としてすでに明確に認められているにもかかわらず、HYBEは以前と同じ理由で、一方的にミン・ヒジン前代表を代表職から解任しました。これは、依然として有効な株主間契約と代表取締役の任期を確保するよう判断した裁判所の仮処分の決定に全面的に違反したものです。

2024年11月2日、ミン・ヒジン前代表のADOR社内取締役としての任期である3年が満了となります。HYBEは、ミン・ヒジン前代表の社内取締役の任期が2ヶ月も残っていない状況で、何の根拠もなく株主間契約が解除されたと一方的に主張している状況です。このような状況で、HYBEがミン・ヒジン前代表を社内取締役に再選任しないことは明らかです。

これに避けられないように、ミン・ヒジン前代表の社内取締役の任期が満了する前に臨時株主総会を招集し、「社内取締役ミン・ヒジン再選任の件」について賛成する議決権を行使できるよう、仮処分申請を行いました。

HYBEには持続的な契約違反と業務妨害、名誉毀損、侮辱などをやめ、ADORとNewJeansの未来のための合理的な経営判断を求めます。

記者 : イ・ミンジ