グループEXOが「2014 Mnet Asian Music Awards」(以下「2014 MAMA」)で大先輩に向かって無礼な態度を取ったという議論が中華圏の一部のネットユーザーから浮上した中、香港の歌手イーソン・チャン(陳奕迅)が自ら釈明した。

6日、中国メディアは台湾の中国時報の記事を引用して、EXOが最近開かれた「2014 MAMA」でプレゼンターとして出演した俳優アンディ・ラウ(劉徳華)に無礼な態度を取ったとして批判の声が上がったが、イーソン・チェンがEXOを積極的に擁護する発言をし、香港や台湾で話題を呼んでいると報道した。

現地のメディアは「イーソン・チャンが『EXOは楽屋などで先輩たちに会ったら、頭を下げて挨拶をする』と話した」とし、「2014 MAMA」が終わってアラン・タム(譚詠麟)とアンディ・ラウと一緒に交わした話を紹介した。続いて、「EXOとは違い、香港の若手歌手たちはお腹の痛みなどでお腹を抱えながら頭を下げる場合を除けば、頭を下げることはない」とし、むしろ香港の歌手たちに苦言を呈した。

「2014 MAMA」に出演したEXOとアンディ・ラウの写真が香港などの現地で話題を呼んだ中、イーソン・チャンは当時受賞式の終了後、プレゼンターとして出演したアンディ・ラウとアラン・タムとイベント終了の感想を話し合う過程で、現地のメディアにこのように伝えたという。

EXOは今月3日に香港で開かれた「2014 MAMA」で大賞にあたる今年のアルバム賞と今年の歌、今年の歌手賞を受賞し、嬉しさでプレゼンターのアンディ・ラウと目を合わせられない姿など、現地で些細なことまで関心を集めた。