Wanna One出身ライ・グァンリン、CUBEとの契約解除めぐる控訴審が棄却「円満な解決を」

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写真=OSEN DB
Wanna One出身ライ・グァンリンが、所属事務所CUBEエンターテインメントを相手に提起した、専属契約効力停止仮処分申請の控訴審が棄却された。

CUBEエンターテインメントは20日、OSENとの取材で「19日、ソウル高等裁判所は、ライ・グァンリンが当社を相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請の控訴審に対して、棄却決定をした」と明らかにした。

続いて「当社は、裁判所の決定に従い、当事者間の対話を通じて円満に解決する予定だ」と伝えた。

ライ・グァンリンは最近、中国の弁護士を選任してCUBEエンターテインメントを相手に、契約解除の訴訟を提起したという内容の声明文を発表した。

彼は19日、自身のWeibo(中国版Twitter)に、彼の法定代理人が発表した声明文を掲載し、「厳しい状況の中、信頼と励ましに感謝し、引き続き前に進み努力していきたい」と明らかにした。

ライ・グァンリンの法定代理人は、声明文を通じて「昨年11月に棄却された専属契約効力停止仮処分申請の判決に対する控訴審が進行中だ」と伝えた。

続いて「依頼人は、本人の書面での確認なしに、香港・マカオ地域を含む中国のいかなる会社や個人が、依頼人とマネジメント・代理関係があると主張するのは不当だという立場を、再度明確にした。平等、恣意、公平、誠実の信用原則は契約の中核であり、契約締結と履行の基本原則である。当事者の同意なしに不当な手段でマネジメント契約を譲渡する行為は無効とみなし、双方の信頼関係は既に消えている。これに関連する人々は、依頼人の合法的権益を侵害する行為をすべて中止しなければならない」と強調した。

これに先立って、ライ・グァンリンは昨年7月、CUBEエンターテインメントを相手に、専属契約効力停止の仮処分申請を提起した。ライ・グァンリンは、2017年7月25日にCUBEエンターテインメントと専属契約を締結したが、それから数ヶ月も経たない2018年1月頃、ライ・グァンリンに対する中国国内における独占的マネジメント権限を第3者であるTAJOYエンターテインメントに譲渡し、その対価として、ライ・グァンリンに支払った専属契約金の数十倍に達するお金を受け取ったと主張した。

これに対して、当時CUBEエンターテインメントは「当社は、ライ・グァンリンのマネジメント業務を進めながら、すべてのスケジュール進行や契約の際に当事者に説明し、同意を得た上で進行した」と反論した。

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記者 : チ・ミンギョン