イ・チャンミョン、控訴審でも無罪判決「1年9ヶ月ぶりに、飲酒運転の誤解を解くことができた」

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飲酒運転及び事故後未措置の疑いで裁判にかけられた放送人イ・チャンミョンが16日午後2時、ソウル南部地方裁判所で行われた控訴審宣告公判で無罪宣告を受けた。

ソウル南部地方裁判所は1審で飲酒運転の疑いについては無罪、事故後未措置の疑いについて罰金500万ウォン(約51万円)を宣告した。1審に続いて控訴審でも無罪宣告を受けたことで、イ・チャンミョンは飲酒運転の疑いを晴らすことになった。

この日、裁判部は「飲み会で被告人が飲んだ量と事故当時の血中アルコール濃度、飲酒のペースなどを判断することが難しい。これを根拠に“ウィドマーク公式”を利用して数値を算定した結果、飲酒運転の取り締まり基準値である血中アルコール濃度0.05%以上の状態で運転したことを十分に証明すことができない。そのため、控訴審宣告も1審の判断と一緒にする」と明かした。

宣告後、イ・チャンミョンは「今回の判決で僕が飲酒運転していないことを(裁判所で)明白に明かしてくれて誤解を解くことができました。家族及び放送局関係者に申し訳ないと思いながら今まで生きてきました。僕を信頼し、愛してくれた方々にもご心配をかけて申し訳ないと思っています。今回のことをきっかけに初心を取り戻します」と伝えた。

続いて「僕のせいで廃止となった番組のスタッフに、1年9ヶ月ぶりに誤解を解くことができてよかったと思います」と付け加えた。

イ・チャンミョンは昨年4月、交通事故を起こした後車を放置して逃げた疑いを受け、飲酒運転及び事故後未措置の疑いを受けた。その後、1審と控訴審で無罪判決を受けた。

記者 : パク・グィイム