“飲酒運転疑惑で無罪”イ・チャンミョン、事故について涙で釈明「逃げたわけじゃない」

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写真=SBS放送画面キャプチャー
20日に飲酒運転疑惑で無罪宣告を受けたタレントのイ・チャンミョンが、涙で飲酒運転事故の潔白を訴えた。

25日に韓国で放送されたSBS「テレビ芸能」で、イ・チャンミョンは「どのように1年が過ぎ去ったのか分からないほど早かったり、1年が10年のように感じられるほど長かったり。そのまま…いろいろな感情が入り混じりました」と、飲酒運転で無罪宣告を受けた際の思いを伝えた。

これに対し、番組スタッフは「飲酒運転に対して無罪を確信していたのか?」と尋ねると、イ・チャンミョンの弁護士は「そうだ。公訴事実の要件事実に対しては、法が要求する厳格な証明というものが必要だ。イ・チャンミョンが酒を飲んだ量に対しては正確にいくらを飲んだと検察で特定をしなければならない。ところがこの事件ではそれが特定されなかった」と答えた。

するとシン・ドンホンは、「事件発生の約20時間後に警察に出頭したイ・チャンミョンの血中アルコール濃度は0%であった。これに対し検察は、会食の席の映像を入手して、状況上酒を飲んだ疑惑があると判断して彼を起訴したが、裁判所が『状況上では疑惑を認めることはできない』と判決をした」と追加した。

シン・ドンホンは引き続き、「しかしネットユーザーは、相変らず事故のいきさつに対する疑惑の視線を抑えることができないでいる」と付け加え、イ・チャンミョンは「事故当時私は…本当に痛かった。病院へ診療を受けるために行ったが『逃げた』と言われる。『逃げた』と言われながら質問されれば、疑わしくならざるを得ないじゃないか。私の返事はみな疑わしくなる」と吐露した。

イ・チャンミョンは引き続き、「1年間、たったの10ウォンも稼ぐことができなかったこと、それは重要ではない。放送する一人として…信じてもらえればと…多くのネットユーザーがそのまま…そのまま本当に誠実に生きてきたが、信じてもらえばという、その思いしかなく、私に他の望みはない」と涙ながらに話した。

記者 : コ・ヒャンミ