「総理と私」イ・ボムス&少女時代 ユナ、ときめきを隠す姿も可愛い二人

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「総理と私」スクリーンショット
イ・ボムスと少女時代のユナがお互いに不満を口にした。好きな気持ちを隠して、プライドのために近づくことができなかったためだ。契約関係でスタートした二人だが、ついに男女が付き合う前の段階である妙な感情が交差する時期に至った。このような二人の感情をイ・ボムスとユナが味のある演技で表現して、視聴者をときめかせた。

6日午後に韓国で放送されたKBS 2TV月火ドラマ「総理と私」(脚本:キム・ウニ、ユン・ウンギョン、演出:イ・ソヨン)では、契約夫婦であるクォン・ユル(イ・ボムス)とナム・ダジョン(ユナ)が実際のカップルように過ごす姿が描かれた。

この日クォン・ユルは、ナム・ダジョンに支えられながら病室を出た。総理の一挙一動を取材する記者たちが待ち構えていたため、二人はより夫婦らしく見せるために頑張った。しかし、家に帰るとすぐに距離を置いた。総理と記者の関係に戻ったためだ。

しかし、ナム・ダジョンはクォン・ユルを見るたびに目からハートが飛び出していた。窓の外を眺めている彼を見て胸がドキドキしたり、業務をしている彼を盗み見しているうちに針で指を刺してしまった。

クォン・ユルもナム・ダジョンのいない時間を大きく感じ始めていた。子どもたちと一緒に食事をしている最中に、ナム・ダジョンが自ら料理を選んでくれる姿を想像して嬉しそうに笑った。厳しくて怖かった父親の姿は跡形もなく消えて、間抜けな状態でニヤニヤ笑っている姿に、子どもたちは情けないという視線を送り、部屋に戻った。

クォン・ユルはナム・ダジョンの帰りが遅いと心配する姿を見せた。仕事の途中に何度も携帯電話をチェックして、結局外にまで迎えに行った。しかし、自分が待っていたことがばれないように「外の空気を吸うために出てきた」と嘘をついた。

また「髪の毛を乱してはいけない」とあらかじめ用意したヘアピンをプレゼントするためにポケットに手を入れたが、「この年でピンをつけるなんて、小学生じゃないのに」とナム・ダジョンが答えると、恥ずかしさのあまり大声を出した。誰が見ても好きな気持ちが手に取るように感じられた。クォン・ユルは「ナム・ダジョン、僕の宿題は君だ」と頭の中だけで告白した。

しかし、二人の恋の行方に気を揉んでいる人たちがいた。その主人公は総理室公報室長ソ・ヘジュ(チェ・ジョンアン)と遂行課長カン・インホ(ユン・シユン)だ。総理のことが好きなソ・ヘジュはナム・ダジョンに「どんな人でも総理の心には入れない。いくら歳月が過ぎてもそうだ。私の願いはこの契約結婚が無事に終わること」と話し、彼女の気持ちを諦めさせようとした。

ナム・ダジョンのことを想っているカン・インホは「僕が好きな人はナム・ダジョンさん」とストレートな告白をして、彼女を困惑させた。

またウチョル(ミン・ソンウク)記者はクォン・ユル総理とナム・ダジョンの関係を暴くために裏調査をしていたところ、二人が契約結婚をしたことに気づき、パク・ジュンギ(リュ・ジン)に暴露して、これからの葛藤を予告した。

記者 : キム・ボラ