RAIN「LA SONG」MV公開…カッコつけるRAINは忘れろ!“見たことのないRAIN”で勝負

OSEN |

カッコつけるRAINは忘れろ。

2日正午に公開された歌手RAINのダブルタイトル曲「LA SONG」は、今までRAINが見せたことのない、思い切り遊んでいるRAINの姿を見せ、4年ぶりの空白に新鮮な魅力を与えた。

この曲は彼がデビュー以来初めて挑戦するラテンポップジャンルで、一度聴くと耳から離れない中毒性のあるメロディと、異国的な雰囲気が漂う妙な魅力が印象的だ。ブラス音楽など、一見して彼と似合わなさそうな組み合わせを集め、完全に新しいRAINのイメージを生み出した。

MVは西部劇のシーンを連想させる作品で、お茶目な姿で登場したRAINが強烈なダンスを踊ることで雰囲気を転換させる。反抗的な表情で意地悪いジェスチャーを見せるRAINは、今まで大衆の脳裏に深く刻まれた、ハードなトレーニングをするRAINとは真逆で面白い。

RAINがペ・ジンリョルと共に作曲し、自ら歌詞を書いた同曲は、RAINが普段周りから「お酒を飲んで遊ぶ時に歌えるRAINの歌がない」と言われて書いた曲だ。「トラブルメイカーだが、従順な可愛い子ちゃんです。可愛がってあげてください」「今日は走れ。そう、実は今日、ちょっとカッコつけた。靴の紐」など、可愛く見栄を張る男を盛り込んだ歌詞も印象的だ。

特に同曲は最近、音楽配信チャートのトレンドとも真逆で、その成果に関心が集中している。カムバックステージは来週公開される予定で、RAINの“見たことのない”魅力を盛り込んだMVでどれほどアピールするのかによって、音楽配信の成績が決まると思われる。

記者 : イ・ヘリン