「総理と私」少女時代 ユナ&イ・ボムス、真夜中に町を疾走した理由とは?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SM C&C
少女時代のユナとイ・ボムスが“真夜中の疾走”を披露して視線を引き付けた。KBS 2TV月火ドラマ「総理と私」(脚本:キム・ウニ、ユン・ウンギョン、演出:イ・ソヨン)側は30日、二人の息詰まる疾走の様子を捉えた写真を公開した。果たして二人が真夜中に修羅場を彷彿とさせる疾走をすることになった理由は何なのか、好奇心を刺激した。

公開された写真の中で二人はこの上なく急いで全力疾走をしている。息が切れるほどの疾走を見せる二人の姿からは、リアルな臨場感まで感じられる。

これは劇中でナム・ダジョン(ユナ)が忙しい国政業務でストレスを受ける総理のクォン・ユル(イ・ボムス)を労うために一緒にお酒を飲むシーンである。しかし、その現場を二人の一挙一動を追いかけていた芸能メディア「スキャンダルニュース」に捉えられることになる。

クォン・ユルとナム・ダジョンは「スキャンダルニュース」から逃げるために真夜中の街を疾走することになり、これを通じて二人の愛情がより一層深まっていくなど、興味津々な二人の姿が視聴者の期待を高めた。

イ・ボムスとユナの疾走シーンは26日、ソウル新村(シンチョン)のある百貨店の近くで撮影された。襟の中にまで入り込んでくる冷たい風にも明るい笑顔で撮影現場に登場した二人は、撮影に先立ち、暖を取りながら身体を温めてストレッチをするなど万が一の事故に備えての準備も忘れなかった。またイ・ソヨン監督と共に街での動線や姿勢、表情まで緻密にチェックして、撮影の意志を固めた。

イ・ボムスとユナは息ぴったりの共演で走ってはまた走る迫力のある疾走シーンを演じきったのはもちろん、緊張感溢れる表情や視線まで合わせるなど、レベルの違う熱演を披露したという。

特に、この日の現場には寒い天気にも関わらず二人を一目見ようと多くの市民が集まって人だかりを成した。多少遅い夜10時から撮影が始まったが、市民たちは二人の撮影を見守りながらリアルで躍動感溢れる現場に惜しみない拍手と熱い歓声を送った。

イ・ボムスとユナは白い息を吐く寒い気温の中、一度走るだけでも息が切れるほどの距離を14、15回近く走りながらも疲れた様子も見せずに笑顔で撮影に臨み、スタッフから喝采を浴びたという。

これについて「総理と私」の制作会社側は、「イ・ボムスとユナ、二人は全く疲れた様子を見せずに走ってはまた走り、寒さに負けない人並外れた演技への情熱を見せてくれた」とし「乱れることのないプロの一面を見せつけた二人の熱演を楽しみにしてほしい」と伝えた。

「総理と私」は頑固な総理と彼と結婚したくてたまらない20代の女性のコミカルでどんでん返しのあるラブストーリーを描いた作品である。韓国で毎週月、火曜日夜10時に放送される。

記者 : イ・ウイン