「ルビーの指輪」視聴率20%突破目前“スタッフは褒賞休暇で上海旅行”

OSEN |

写真=KBS
KBS 2TVの毎日ドラマ(月曜日~金曜日まで放送するドラマ)「ルビーの指輪」の制作チームが褒賞休暇を取得した。

「ルビーの指輪」の制作会社の関係者は23日午後、OSENとの取材で「スタッフ30~40人が1月7日から5日間、褒賞休暇を使って中国の上海に行く予定だ」と伝えた。

シットコム(シチュエーションコメディー:一話完結で連続放映されるコメディードラマ)が放送されていた枠に果敢に編成された「ルビーの指輪」は、KBSの下半期の主力作品の一つだ。視聴率20%突破を目前にするなど、期待に応える成績を出した「ルビーの指輪」の制作会社側は、暑い夏から寒い冬まで頑張ってきたスタッフたちに褒賞休暇を支給し、内祝いをする予定だ。

韓国で8月に放送がスタートした「ルビーの指輪」は、性格と外見が異なる2人の姉妹チョン・ルビ(イ・ソヨン)とチョン・ルナ(イム・ジョンウン)が、交通事故で顔と運命が入れ替わるストーリーで、人間が持つ底知れない欲望と秘密が暴かれる過程を緊張感のある展開で描き、注目を浴びた。

一部からは対立する素材をめぐって“マクチャン”(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマのこと)だと非難されたが、「ルビーの指輪」は直前の時間帯に放送されるMBC「オーロラ姫」の視聴率を越えるほどの勢いを見せた。

1月3日に放送終了する「ルビーの指輪」の後続番組として、ユン・ソイ、クォン・ユル、パク・ジョンチョルなどが出演する「天使の罠」が1月6日から放送スタートする。

記者 : クォン・ジヨン